| 投稿日 | : 2006/02/18(Sat) 16:33 |
| 投稿者 | : Aus Karlsruhe |
| Eメール | : fkagoshima@hotmail.com |
| タイトル | : Stereox2 実戦編 |
| URL | : |
こちらは朝の8時過ぎ、皆さんおはようございます、Aus Karlsruheです。
きのうBaden-Badenに行って音と絵を録って(撮って)きました。
今回は学生の卒業試験ではなく定時の夜8時からのコンサート。
頼まれたのは前半のR. SchumannのKlavierkonzert in a-moll。
これは他の人で過去にも学生さんのを二回ほどDVD製作したことがある曲です。
エストニア出身のピアニストのRandalu氏は安定していて安心して聴くことができ、
今回は音楽が楽しめました(^_^)
今ちょうど複数のカメラのテープをHDに記録しているところですが、テープゆえ
その実時間がかかってしまいます(T_T)
さて本題のR-4に入っているStereox2の音です。
前もってステレオペア間のバランスをとりサブマイクの1KHz以上をイコライザーで落とし
自分なりの万全の体制をとってのぞみました。
ミックスされた音をモニターした限りではJecklinscheibeのほうも出しゃばらず位相のずれも
私の耳では分かりません。
このままでもかなりのバランス、一度R-4本体でMergeしてみてこのままCDの素材として使えるか
試してみますね。
| 投稿日 | : 2006年02月19日 09時45分 |
| 投稿者 | : Backstage |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: Stereox2 実戦編 |
| URL | : |
Aus Karlsruheさん、お早う御座います。
>さて本題のR-4に入っているStereox2の音です。
>前もってステレオペア間のバランスをとりサブマイクの1KHz以上をイコライザーで落とし
>自分なりの万全の体制をとってのぞみました。
いよいよR-4を掌中の玉として使いこなされる運びになりましたね。
当方はバックアップ用として単なる録音機器として使っていましたので、折角備わっているいろいろな機能はパスしていました。
Aus Karlsruheさんに刺激を受けて、操作の熟練をめざして練習中です。
なんといっても現場の設置と撤収の手軽さは抜群、信頼性も多分大丈夫だと思いますので、絵との同録をたのまれた時にはPCの持参はやめようかと。
ただ、メイン音声の入力はR-4の前で分岐し、ビデオの音声をパックアップにするつもりです。
ヒヒ親爺さんも指摘されて居られるように、後のPCでの波形比較が容易で音合わせが楽ですから。
>ミックスされた音をモニターした限りではJecklinscheibeのほうも出しゃばらず位相のずれも
>私の耳では分かりません。
>このままでもかなりのバランス、一度R-4本体でMergeしてみてこのままCDの素材として使えるか試してみますね。
収録後にできる機能もかなりのものを持っているようですから、ご報告を楽しみにしております。
今の不満は電池駆動の際の稼働時間が1時間あまりが限界だということです。
小型の蓄電池を外付けにしたいのですが、機器の安全の問題で躊躇しているところです。
自分自身のポカよけ対策をどのようにしようかと…
| 投稿日 | : 2006年02月19日 20時47分 |
| 投稿者 | : JONY |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: Re: Stereox2 実戦編 |
| URL | : |
Aus Karlsruheさん、Backstage さんこんにちは。はじめまして。映像初心者の JONY です。
R−4は、見た目から想像するよりも性能が良いようですね。けれども Backstage さんが
おっしゃっているようにバッテリーの持ちが「今いち」のようですが、何か工夫されているのか、
私も知りたいです。
コンサートの途中、休憩の際にバッテリーを入れ替えするとしても、長い曲やアンコールが
続く場面では終わりのほうでヒヤヒヤしそうですね。
それから、脱線質問で恐縮ですが、マルチカメラで撮影されるとのことですが、曲中の
独奏旋律の部分でカメラをクローズアップされると思いますが、これはあらかじめ曲(曲の
「版」やリピートの有無)を調べたり、耳で音を聴きながら(あるいはスコアを用意して?
はたまた暗譜で?)クローズインやアウトのタイミングをとっておられるのでしょうか。
N響アワーなどを見ていると、あらかじめ周到に計算されている画(絵)だなぁ、といつも
感心していますが、実際にやるとなるとタイムテーブルのようなプランがいるのでしょうね。
私などは、音に集中するあまり、クローズアップのタイミングを逃してしまったり、旋律が
終わるころにクローズアップしてしまったり・・・ です。(^^;)
| 投稿日 | : 2006年02月19日 23時55分 |
| 投稿者 | : Aus Karlsruhe |
| Eメール | : fkagoshima@hotmail.com |
| タイトル | : Re: Re: Re: Stereox2 実戦編 |
| URL | : |
JONYさんはじめまして、Aus Karlsruheです。
> R−4は、バッテリーの持ちが「今いち」のようですが、何か工夫されているのか、
>私も知りたいです。
> コンサートの途中、休憩の際にバッテリーを入れ替えするとしても、長い曲やアンコールが
>続く場面では終わりのほうでヒヤヒヤしそうですね。
Backstageさんにもご返事しましたが私はファントムを使った場合バッテリー信用できないのでまだ仕事では
もっぱらコンセントに頼っています。
Videoで使われているリチウムイオンバッテリーを何とか利用できないかと考えています。
> それから、脱線質問で恐縮ですが、マルチカメラで撮影されるとのことですが、曲中の
>独奏旋律の部分でカメラをクローズアップされると思いますが、これはあらかじめ曲(曲の
>「版」やリピートの有無)を調べたり、耳で音を聴きながら(あるいはスコアを用意して?
>はたまた暗譜で?)クローズインやアウトのタイミングをとっておられるのでしょうか。
コンチェルトの場合はソリストのアップ用にあらかじめカメラ立ててあるので主に
それからの絵を使います。
好みの問題なのでしょうが、僕は好きじゃないので超ゆっくりしたもの意外なるべくズームは
使わないようにしています。
曲はあらかじめ熟知しているに越したことはありませんが、そうではない場合がほとんどで
いつも苦労しています。
普通はカメラ3台使用なので何とか「絵」になるものを選んでInsertしています。
>N響アワーなどを見ていると、あらかじめ周到に計算されている画(絵)だなぁ、といつも
>感心していますが、実際にやるとなるとタイムテーブルのようなプランがいるのでしょうね。
> 私などは、音に集中するあまり、クローズアップのタイミングを逃してしまったり、旋律が
>終わるころにクローズアップしてしまったり・・・ です。(^^;)
それはそうでしょう、あちらは多勢にこちらは無勢。
あちらは音声さん、カメラさん、それにそれをまとめる人と手間のかけかたまるで違います。
私たちのようなアマチュアがあんな風にできなくて当然。
ご承知でしょうがプロの現場では音楽を分かったディレクターがスコアを前に置きカメラマン数人と
常時コンタクトをとっていますよね。
そうすれば編集モニターを見ながらその場でカットできるので私のような苦労をする必要がないのです。
余談ですが去る12月にここの音大の中国演奏旅行記念演奏会を撮ったことがあります。
音はこの西南ドイツ放送局(SWR Sued−West−Rundfunk)から24チャンネルから2チャンネルにした
音をR-4にLineで同時にいただきDVDに貼り付けました。
SWRからプロの音をタダでいただいたのでそのお礼にとその音録りの現場を指揮していた方Mehne氏に
出来上がったDVDを一枚プレゼントしたところ、「Hast Du das wirklich alleine aufgenommen?
これ、ほんとにアンタ一人で撮ったの?」とメールで聞かれ、ちょっと照れくさかったです。
その時のプログラムはプロコフィエフのシンフォニー第一番、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲D-Dur
KV218それにブラームスのシンフォニー4番e-moll。
コンチェルトは上にも書いたようにメインのソリスト用のカメラを中心に編集できますが、
シンフォニーの場合はそうは行きません。
やはり前もって曲を何度も聴き、頭の中に入っていないと後で編集の際に使える「絵」が少なくて苦労します。
特にブラームスの4番などは冒頭から管楽器が吼える印象深い楽章があったりして、チェックはキチンと
入れておかないとメインカメラが迷走してしまって大変です(^_^)
| 投稿日 | : 2006年02月20日 00時25分 |
| 投稿者 | : おーとも |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: Re: Re: Re: Stereox2 実戦編 |
| URL | : |
Aus Karlsruheさんこんばんは。
なんかすごいですねぇ。。。いい仕事してますねぇ。。。(笑)
ふと思い出したのですが、2004年の11月にハイデルベルクに演奏旅行に行ったんです。
なかなか外部には貸さないと聞いた(?)大学の講堂でオケの本番だったのですが、
ちゃんとした録音を手配しなかったので、ちょいちょいとMD置いて録音したものしか
残ってないそうなんです。今だったらお願いできたのになーなんて。。。(^^;
N響アワーの話ですが、噂によるとディレクターどころか、末端のカメラオペレーターまで
全員スコアが読めるとか読めないとか。。。(ほんとかな)
| 投稿日 | : 2006年02月20日 01時58分 |
| 投稿者 | : Aus Karlsruhe |
| Eメール | : fkagoshima@hotmail.com |
| タイトル | : Re: Re: Re: Re: Re: Stereox2 実戦編 |
| URL | : |
おおともさん、こんばんは、こちらは夕方の6時前です。
>ふと思い出したのですが、2004年の11月にハイデルベルクに演奏旅行に行ったんです。
>なかなか外部には貸さないと聞いた(?)大学の講堂でオケの本番だったのですが、
>ちゃんとした録音を手配しなかったので、ちょいちょいとMD置いて録音したものしか
>残ってないそうなんです。今だったらお願いできたのになーなんて。。。(^^;
ハイデルベルクに来られたんですか、どこのオーケストラでしょうか?
でもそのころはまだマイクだけは一丁前のものを手にいれたものの
使い方も知らず低いスタンドに立てそれをVX2100にアンバランスにして
突っ込んで録っていた頃、まだ録音に「目覚めて」いませんでしたから
Videoならともかくもまともな音はまだ無理な相談だったと思いますよ。
またドイツにいらしてください、こんどはてぐすねひいてお待ちしています(^_^)
| 投稿日 | : 2006年02月20日 02時18分 |
| 投稿者 | : Aus Karlsruhe |
| Eメール | : fkagoshima@hotmail.com |
| タイトル | : Re: Re: Re: Re: Re: Re: Stereox2 実戦編 |
| URL | : |
もう一度Aus Karlsruheです。
我が母校、当地の音大のサイトを貼っておきます。
http://www.hfm-karlsruhe.de/
残念ながらまだドイツ語だけ、でも一度覘いてみる価値はあると思いますよ。
催し物スケジュールは一番左上の Veranstaltungen です。
カメラのマークが付いているのはLiveで固定カメラで見られるものです。
| 投稿日 | : 2006年03月23日 19時47分 |
| 投稿者 | : アシ |
| Eメール | : |
| タイトル | : 音楽なら秒はかるんです。 |
| URL | : |
局名は伏せますが、スタジオライブのサビのパートの秒数を聞かれたりしたことはあります。
「テンポがかわると秒数かわるだろう」と小一時間....(いや反芻しては笑ってました)
まぁ希望的観測ですが、そいつがダメアシスタントだったんだと思いたいですけれど。
| 投稿日 | : 2006年02月19日 22時51分 |
| 投稿者 | : Aus Karlsruhe |
| Eメール | : fkagoshima@hotmail.com |
| タイトル | : Re: Re: Stereox2 実戦編 |
| URL | : |
Backstageさん、こんにちは。
今ちょうどSchumannのピアノコンチェルトの3楽章の粗編集が終わったところです。
今回はコンチェルト一曲だけそれも音大教授からの依頼。
いつもより少し贅沢にカメラを4台使ってみました。
(SonyのVX2100e、VX2000e、TRV900ex2)
舞台上から客席に向かって指揮者+ピアニストに1台、
ピアノの真向かいにピアニストと横の第一ヴァイオリンに一台。
客席側からはピアニストのアップをメインとした「生きている」カメラに僕が張り付き、
最後の一台はホールの後ろのほうから全体の押さえの絵に一台。
4台と書きましたが最後の押さえの一台からの絵を使うことはめったに無く、
実際には3台のカメラの絵をメインの素材とした編集となります。
R-4は指揮者後方4mほどに立てた4m強のマイクスタンドの足元に置きました。
感度が高いメインのKM184ではオーケストラの場合、時計の11時半位の設定になります。
>ただ、メイン音声の入力はR-4の前で分岐し、ビデオの音声をパックアップにするつもりです。
R-4とカメラが離れているのでバックアップはできませんでした。
>いよいよR-4を掌中の玉として使いこなされる運びになりましたね。
いえいえ、録音では分からないことばかり、とにかく良い音を録りたい一心でR-4を
使っているだけで、まだまだです。
>なんといっても現場の設置と撤収の手軽さは抜群、信頼性も多分大丈夫だと思いますので、
絵との同録をたのまれた時にはPCの持参はやめようかと。
僕がR-4に走った理由もそこにありました。
>収録後にできる機能もかなりのものを持っているようですから、ご報告を楽しみにしております。
結論から申せばMergeされた音は僕にとっては十分すぎるほどでした。
KM184は派手ですがそれなりにまとまっていて好きですが、下のほうにOmniで録った音をつけてやると
底なしの低音がいつも音楽全体を支えてくれ「ウン、これこれ」という感じでニンマリしてしまいます(^−^)
>今の不満は電池駆動の際の稼働時間が1時間あまりが限界だということです。
僕も同じ意見です。
精神衛生上良くないので電源はもらえる場合はコンセントから引っ張っています。
>小型の蓄電池を外付けにしたいのですが、機器の安全の問題で躊躇しているところです。
良い情報が有れば教えてください、待っています。
| 投稿日 | : 2006年02月20日 12時29分 |
| 投稿者 | : Backstage |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: Re: Re: Stereox2 実戦編 |
| URL | : |
Aus Karlsruheさん、今日は。
>いつもより少し贅沢にカメラを4台使ってみました。(SonyのVX2100e、VX2000e、TRV900ex2)
>
>舞台上から客席に向かって指揮者+ピアニストに1台、ピアノの真向かいにピアニストと横の第一ヴァイオリンに一台。
>客席側からはピアニストのアップをメインとした「生きている」カメラに僕が張り付き、最後の一台はホールの後ろのほうから全体の押さえの絵に一台。
すごいことをやっていますね〜。こちらは一台のカメラでズームしたりパンしたり、三脚がボロッちいので、時々酔いそうな画面が出来上がります。
これはと思うところの奏者の手のアップが喜ばれるのでなかなかやめられません。
尤も、先に自分が酔っているのかも。
近いうちに中古のカメラ1台を手に入れ全体の定点撮影をやってみようと思っています。
>R-4は指揮者後方4mほどに立てた4m強のマイクスタンドの足元に置きました。
他のカメラの方が入らなければ気楽にできるのですが。
>R-4とカメラが離れているのでバックアップはできませんでした。
私の持っている機材で一番重たいのがケーブル類、ケーブルの敷設とカバーなど養生にかなりの手間を喰います。当然撤収時も!
>>今の不満は電池駆動の際の稼働時間が1時間あまりが限界だということです。
>僕も同じ意見です。
>精神衛生上良くないので電源はもらえる場合はコンセントから引っ張っています。
>良い情報が有れば教えてください、待っています。
小型のUPSを使う手もあるそうですが、ノイズ発生器のようだし、重たいし…
単一型電池8個を入れる外箱を作り内部電池の端子にクリップで繋ぐ手もありますが、これはヤバイやりかたの上、カバーに穴を開けないといけないし、度重なるとランニングコスト馬鹿にならない…。
密閉型の蓄電池は取扱が面倒だし…、今思案中です。
| 投稿日 | : 2006年02月24日 18時59分 |
| 投稿者 | : Aus Karlsruhe |
| Eメール | : fkagoshima@hotmail.com |
| タイトル | : 結果報告 |
| URL | : |
みなさんこんにちは、SchumannのKlavierkonzertの録音録画の結果報告です。
今回の仕事はいつもとは違いコンチェルト一曲だけのDVD、早く仕上げることができ
三日前に納品できました。
教授を家に呼んで出来上がったDVDを披露した時に彼曰く、「エストニアの放送局のよりずっと良い音だ」と。
「そんなアホな、あちらはマルチマイクで録ったもの、音の解像力が段違い、
僕のとは比較にはならないでしょ」と言いたくなったものの、今思うにひょっとして
僕の録った音のほうが彼には自然で彼の好みに合ったのだと今は理解しています。
オーケストラ全体からのエネルギー感は確かにワンポイントでのほうがずっと有ったのも
一因だったような・・・。
前回と同じホールと同じFlugel、前のMendelssohnのコンチェルトではオーケストラに対しピアノが
少しでしゃばり過ぎたことを反省し、前よりもマイクをピアノの蓋の開口部から外してセッティング
してみました。
結果は思ったとおりピアノとオーケストラのバランスがいっそう自然に仕上がりました。
彼の強靭なタッチから生み出されるクリアな音にホールからの残響がほどよく絡んだのが
より良い結果をもたらしたようです。
今回も前回から採用したNOSでした。
オーケストラの音の広がりが増しヴァイオリンが左チャンネルに張り付いてしまう傾向も無くなり
いい感じです。
海苔好きさんからのアドヴァイスに感謝、有難うございます。
音録りって微妙ですね、録る側になってやっとその苦労が分かりかけてきました、だから面白くて
止められない?(^_^)
というわけで来月は12日Stuttgartでのコンサートも続けて依頼されちゃいました(^_^)
曲はMozartのヴァイオリンソナタとエストニアはL.Summeraの曲、ソロからトリオまでの室内楽、
今度はイェックリンシャイベ無しでやる予定です。
そのときの報告は後ほどいたします。