| 投稿日 | : 2005/12/01(Thu) 01:34 |
| 投稿者 | : 海苔好き |
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| タイトル | : ようやくDPA4006をまとも?に使ってみました。 |
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いままで、私の出身地の近辺にあるホールにはDPA4006がある事は知っていても、
ホールの残響が風呂のように長すぎるのと、3点吊りの関係で舞台の上までにセッティングできず、効果的に使えないことがわかっていましたので敬遠していました。
ようやく、DPA4006をメインに吊りっぱなしのホールがあり、収録の機会がありましたのでやってみました。
DPA4006をメインに吊りっぱなしということで、Waldさんから見ると地方では珍しいホールと思います。F県K市Hホールです。
毎年音楽祭をやっていますが、イマイチ知名度はありません。隣のO県の音楽祭はアルゲリッチで有名なんですがね。
さて、このホールは総席数720席、シューボックス形、設計は石井 和絃研究所、音響設計は東大生産技術研究所 橘研究室、渇i田穂建築音響設計事務所です。築12年です。
吊りは一機しかありませんが、舞台の端から奥へ約4mまで持っていけそうです。
常時吊っているのですが、ステレオマイクバーは高砂製であり、40cmの間隔まで。
そのためここの音響担当者はマイクカプセル同士の間隔は50cmに広げていました。私は長いステレオマイクバーは所持していませんのでそのままの状態でおこないました。
編成はオケが16名、モーツァルトのピアノ協奏曲2曲、邦人のフルート協奏曲、モーツァルトの交響曲というプログラムでした。
次に、一聴してのマイクの音色ですが、ノイマンKM84に慣れている耳には暗いという印象でした。
反対にpontionさんがノイマンKM184をお使いになると、明るい音だなあとお感じなるかもしれません。私がDPA4006を暗い音色とかんじる理由は低域がKM84より伸びているためかもしれません。
しかし、リハ休憩時に演奏者が譜面をめくる音に対して、FFTグラフが30〜40kHz(0〜-90dBレンジ)の周波数に対して反応したのはへ〜〜と思いました。
ノイマンKM84ではこのような反応はあったことはありません。
あまり、演奏中にはマイクが動かせなくて、オケとピアノのバランスがいままでNOSでやっていた人間にとっては難しいなと思います。
大胆に移動すればよかったのですが、リハ中の邪魔になるといけないし、なにぶんにもあまり使ったことが無いので、加減が掴みにくい。
定位感はNOSと異なりますね。明確な定位はありますが、ちょっと違う。
ピアノの鳴り方も左右に広がるような感じです。
これはピアノに対して近すぎたかもしれません。オケが弱い(オケは欧州の御方たち、マイクをもっと離した方がよかった。)。
これからも経験を積んでいこうと思います。取り敢えずここまで。では。
| 投稿日 | : 2005年12月01日 20時50分 |
| 投稿者 | : pontion |
| Eメール | : FZK03757@nifty.com |
| タイトル | : 暗い音色とは |
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海苔好きさん、pontionです、
暗く感じた件ですが、それはもしかして無指向性ということに対して"暗い音色"に感じたのではないですかねえ?
他に無指向性のを同様な精度でお聴きになったことはありませんか?
指向性の有るマイクって音を引き寄せて拡大しにかかるタイプ(望遠レンズに似ている)なので、印象としては音楽に
対して前向きで"明るい音"とも言えますから、無指向性はその反対で"暗い.."かもしれないなと。
まあ一般的な解釈だと、計測用マイクは振幅特性もさることながら位相特性までフラットにしなければならないので、
マテリアルの共振を利用した高域の味付けができない。よって装飾の無い"暗い音色"になる..という。
あと4006でいっこ思いついたんですが、フラムにゴミが積もってた..とか?(^^;
B&Kの計測マイクロフォンもだいたいそうなんですが、4006は防塵フィルターが無いからグリッドの粗い隙間から
簡単に塵が入ります。なので本当に毎日吊ってたとするとフラムはあっという間にゴミだらけで。。。
その点なぜか4011は隙間が無くゴミが入らないです。
| 投稿日 | : 2005年12月01日 23時 7分 |
| 投稿者 | : 海苔好き |
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| タイトル | : Re: 暗い音色とは |
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どうも、ご返事ありがとうございます。
>まあ一般的な解釈だと、計測用マイクは振幅特性もさることながら位相特性までフラットにしなければならないので、
>マテリアルの共振を利用した高域の味付けができない。よって装飾の無い"暗い音色"になる..という。
多分に音色の差はこれでしょうね。実際,ノイマン発表のf特でもそのようですから。
>あと4006でいっこ思いついたんですが、フラムにゴミが積もってた..とか?(^^;
これは無いと思いますよ。吊りっぱなしと言うのは語弊がありまして(私の解釈でして)、ウチのホールのメインはB&K4006ですよと言っていました。
さすがに良く勉強をされている音響担当者なのでメンテは大丈夫と思いますが、至近距離で見たわけではないのでなんともいえません。
私が、使用したことがある無指向性は、COS-11,SONYのC38より昔の真空管(エーコン管?)マイクロホン、無指向性に分類できないでしょうけどSHOEPSのKFMぐらいですか。
使用していた当時はあまり知識が無く、使いこなせなかったと言うのが真相です。
COS-11は高域にアクセントを付けている特性なのでその記憶と比較したので、暗いと感じたと思います。これからじっくりと編集していきます。
| 投稿日 | : 2006年01月10日 20時38分 |
| 投稿者 | : 海苔好き |
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| タイトル | : 再度使用。 |
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以下日記。
1月8日に同じホールで行いました。
前回はP協などがあり、独奏楽器とオーケストラのバランスをとるためいま一つマイクの位置がわかりませんでしたが、
今回は協奏曲は無く、管弦楽のみでした。
マイクの位置は指揮者の後ろ1m高さは舞台から3〜4m。
マイク同士の間隔は50cm,下向き約45度。高さ調整はマイク軸上に弦楽器を狙うという目論見です。
結果としては良く録れました。各パートの定位もしっかり録れていますが、少しふらつく場合もある。
ちょっとオン気味かと思いますが、指揮者の位置で聴くとこんな聞こえ方か?というような感じです。
はじめはヘッドホンで試聴いたしましたが、
確認の為客席でゲネ実演を聴くと弦がアマオケ特有のくすんだ聞こえ方でした。
DPA4006を通して聴くとプロ桶と遜色のない音色だったのでちょっと以外でした。
まあ、主催者に渡すときは実演よりきれいに録れている方が喜ばれますから、これでヨシとして。
自宅に帰ってFFTで観察するとDPAのカタログにもあるように15kHz付近にピークが観察されました。
これが弦楽器がきれいに録れるという理由かしらと納得し、終曲近くのfff付近では、きちんと40kHzぐらいまでレスポンスはある。
DPAから廉価な新製品がアナウンスされましたが、ここまで高域が伸びているのだろうかと疑問に思います。
余談ですが、KM84は24kHz付近まではレスポンスはありますがそれ以上はストンと急激に落ち込み、
30kHzまでレスポンスはあるかないかです。
以前、暗い音色と言っていましたが、色々聴く環境を変えたらそんな事はなく、心配するほどの事ではなかったと訂正いたします。
そもそも、使ったヘッドホンが買って1週間しか使用していないモノを使ったので判断が狂ったと思います。
では、また。
| 投稿日 | : 2006年01月11日 15時11分 |
| 投稿者 | : pontion |
| Eメール | : FZK03757@nifty.com |
| タイトル | : Re: 再度使用。 |
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海苔好きさんこんにちは、pontionです、
だいぶ上手くいったようですね、
>DPA4006を通して聴くとプロ桶と遜色のない音色だったのでちょっと以外でした。
その"意外"に良い音に思わずニヤッとした気持ち、すごーくわかります。
私も初めてB&K(自前で購入したのは4011が先でしたが)で録ったとき「あっ、市販CDの音が聴こえる!」と小躍り
するほどうれしかったです。
もちろんアマオケの音がプロオケと同じになるはずもないんだけれども、アマオケかプロオケかとは違う次元で、
いままで取りこぼしていた弦のディティールや空間の佇まいが、かなり伝わるようになったです。
>DPAから廉価な新製品がアナウンスされましたが、ここまで高域が伸びているのだろうかと疑問に思います。
まあ、先に書いたその"嬉しいプロの音"が測定上の高域の伸びとどのようにリンクするかの判断はできませんが、
406xのようにフラム径が小さいカプセルは簡単に高域を伸ばす設計ができて、もし40kHz出ていないとしたら、
あえて不要な帯域切る設計なのかと思いますよ。
4090の外観では406xのままのようにも見えますが、"仕込みマイク"以上のなにか華があるといいですね。
でも残留ノイズについては、プリよりもマイクが支配的ですから、録音のS/Nはそのまま悪くなるでしょう。