| 投稿日 | : 2004/12/29(Wed) 08:18 |
| 投稿者 | : masa |
| Eメール | : trumpy@mtc.biglobe.ne.jp |
| タイトル | : 初めて投稿します。 |
| URL | : http://www.bbweb-arena.com/users/hso1/ |
アマチュアオケの録音係をしています。
12/25の練習を録音した音源をアップしました。
場所はとあるホールで、曲目はまーらーの3ばんです。
ご感想などをいただけると幸いです。
| 投稿日 | : 2004年12月29日 13時11分 |
| 投稿者 | : JONY |
| Eメール | : |
| タイトル | : かなりの経験がおありですね。 |
| URL | : |
MASA さん、はじめまして。
大阪で、アマチュアオーケストラの録音担当をしている JONY です。どうぞよろしく。
とりあえず第1楽章をお聴きしての感想です(12/29 午後0時30分)。
いい録音ですねー。これは、演奏会の当日あるいは前日のゲネプロですか? 響きがとてもいいと感じました。
ゲネプロだとすると、やはり吊りマイクを使われていますか。メインマイクは、私には無指向性マイクによるワンポイント収録(あるいは1mまでのA−B方式)と聴こえました。指揮者の後方2〜3mくらいでしょうか。
セッティングは手馴れていらっしゃいますね。補助マイクは、ヴァイオリンソロ用に1本立てておられますね。木管と弦の中間にもペアで立てておられるかも。Vnソロの音声は、パンポットでほぼ中央ミックスされてますね。音量バランスのとり方に熟練を感じます。ただソロ以外の演奏箇所で第1Vnの音が、そのマイクから入ってきているようなのが惜しいと感じました(音量的にはプラスの効果ですが)。その辺りパンやフェーダーのコントロールをリアルタイムでやるのは、たいへんですよね。曲の内容を熟知していないといけませんから。
団員の方の演奏技術もかなりのものと思いました。アマオケでマーラーを取り上げるなんて、すごいですね。プロオケならともかく、マーラーの音楽性を理解できないと、こんなふうには演奏できないとおもいます。私もマーラーを録音してみたいです。
第2楽章以降は、またゆっくり聴かせていただきます。
いろいろと経験をお持ちの方と思います。機材やセッティングなどの情報をお聞かせください。
それでは。
| 投稿日 | : 2004年12月29日 16時 7分 |
| 投稿者 | : masa |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: かなりの経験がおありですね。 |
| URL | : |
> いい録音ですねー。これは、演奏会の当日あるいは前日のゲネプロですか?
ありがとうございます。
本番は2005/1/29ですので、集中練習における通し練習のものです。
昔からオーディオは好きだったのですが、大ブランクの後ここ4年ぐらいは再生装置の方はそっちのけで録音にハマっています。
> 響きがとてもいいと感じました。
本番を行うホールではないのですが、変則シューボックスタイプとでもいうのでしょうか、収容人数は800名ぐらいで、客席が後ろに行くにしたがってせり上がっていることが本当のシューボックスとの相違点です。
> ゲネプロだとすると、やはり吊りマイクを使われていますか。メインマイクは、私には無指向性マイクによるワンポイント収録(あるいは1mまでのA−B方式)と聴こえました。指揮者の後方2〜3mくらいでしょうか。
さすがですね。おっしゃるとおり無指向性のA−B方式です。間隔は0.5mぐらいです。
練習なので吊り設備は使用していません。指揮台のすぐ後にスタンドを立てたのですが、短いものしかなく、弦楽器の直接音が多くなりすぎてしまいました。高さは2.4mぐらいでしたでしょうか…。
使用機材等は以下のとおりです。
MainMic Omni A-B方式 間隔0.5m
NT2A*2,HA-Presonus MP20
SubMic1 (管楽器) NOS方式
Luna*2,HA-UA1000付属のもの
SubMic2 (残響用) Spaced Omni
U87*2,HA-dbx386(借り物)
Audio Interface
ROLAND UA-1000から自作パソコンCUBASEへ
Rate
88.2KHz,24bit---44.1KHz,16bit---MP3(VBA)
まあまあの音で取れているとは思うのですが、会場では感じられない微妙な混濁が出るのが今の悩みです。アマオケですので音が合っていないからということで片付けることもきますが、明らかに会場では感じられない不愉快な混濁が発生してしまいます。
どうも残響用のChが怪しいので、今回は残響用に最も良いマイクを使ってみましたが大きな変化はないようです。もしかしてラージダイアフラムはだめなのかなあと思う今日この頃です。
| 投稿日 | : 2004年12月29日 17時30分 |
| 投稿者 | : JONY |
| Eメール | : |
| タイトル | : アンビエンスミックスしてるのですね |
| URL | : |
masa さん、さっそくのご回答ありがとうございます。
練習だけで 800 人ホールが使えるのですか! うらやましい。たしかに大編成の曲ですから小さなところでやるのは、いろいろ無理があるでしょうけれども、これなら団員の方も本番での「響かせ方」の練習が充分にできますね。
ヴァイオリンソロ用のスポットマイクはなかったのですね(汗)。メインマイクが第1Vnをよく拾っていたわけなんですね。(納得)
アンビエンスマイクは、本番でも使用してミックスされるのですか? それとも、この練習だけでのミックスですか? おそらく masa さんには求める音のイメージが明確にあるのでしょう。ヨーロッパの著名なホールの音とか。
6chのミキシングは、パソコン上で収録後にされるのですね。私はいつもダイレクトミックスなので失敗したらおしまいです。どちらにも良さがあって一長一短なんですよね。
>会場では感じられない微妙な混濁が出るのが今の悩みです。
これは、アンビエンスchをミュートすれば出ないのですか? U87 のセット位置(位相の遅延の程度)とミックス音量によっては、その可能性もあるかもしれませんが、U87 自体やラージダイヤフラムの問題ではないと思います。
お使いの機材をどうこう言ってはいけないのですが、私はヘッドアンプがもしかしたら、と思うのです。この辺のことになってきますと、私より pontion さんや Wald さんほかの方のほうが、的確なアドバイスをしていただけるものと思います。ご登場されるのをお待ちしましょう。
では、今後とも、情報交換をいたしましょう。よろしくお願いいたします。
| 投稿日 | : 2004年12月30日 08時15分 |
| 投稿者 | : masa |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: アンビエンスミックスしてるのですね |
| URL | : |
JONYさんありがとうございます。
こういう所で情報交換をするのはワクワクしますね。
>求める音のイメージが明確にあるのでしょう。ヨーロッパの著名なホールの音とか。
確かにそういうのもありますが、その会場の音はどうしようもありませんね。
> アンビエンスマイクは、本番でも使用してミックスされるのですか? それとも、この練習だけでのミックスですか?
本番はしっかりしたホールで行いますので、機材はホールのものを使用(メインとアンビエンスはB&K4006)し、ラインレベルで8chぐらいもらう予定です。
今回の練習の録音は本番のパッチに使うことを想定して、現時点でできる限り良い音をとるつもりで録音しました。
> 6chのミキシングは、パソコン上で収録後にされるのですね。私はいつもダイレクトミックスなので失敗したらおしまいです。どちらにも良さがあって一長一短なんですよね。
確かにそうですねえ〜。
自分もステージに乗りますので、レベルのみ気をつけておけば後は回しっぱなしで済みます。
ただ、ミックスについつい時間をかけてしまいますので、時間がいくらあっても足りません。(-"-)
位相の調整などに手を付け出すと....。\(^o^)/
> 私はヘッドアンプがもしかしたら、と思うのです。
MP20,dbx386あたりではまだ役不足でしょうかねえ。
色々勉強してみたいと思います。
> では、今後とも、情報交換をいたしましょう。よろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いいたします。
| 投稿日 | : 2004年12月30日 10時29分 |
| 投稿者 | : JONY |
| Eメール | : |
| タイトル | : 「微妙な混濁」について |
| URL | : |
masa さん、こんにちは。
おっしゃっていた「微妙な混濁」についてですが、思い当たることがありましたので、ご参考までに私の経験を書きます。
微妙な混濁の原因をアンビエンスchに限定せず、セッティング全般についてなのですが、その混濁がフルオーケストラの大音量時に発生するとすれば、マイクスタンドやマイクホルダーが原因の可能性があります。
私も過去に吊りマイク設備のないホールでスタンドだけでマイクセットしたことがあります。そのホールは、ステージと客席最前列が同じ高さの床面で、マイクスタンド(高砂の40T )を当然、その床面に立てました。メインのペアマイク用に1〜2本立てたときのことですが、やはり大音量時に混濁音が出ました。
マイクホルダーは、ゴムひもで支持するサスペンションホルダー( AT8410a )を使用していたのですが、どうも大音量時になにかが共振するような濁りがありました。これはもしかすると、スタンド自体がビビリを起こしているのではと気づいて、次の演奏会でオーディオ用の制振ボード( 20kg )をスタンドの下に敷いてみたところ、見事に混濁が消えました。
この種の混濁音は、高性能なマイクほど、よく拾うようです。それにステージの床面は、演奏によって意外なほど振動しています。床面自体が混濁音を出すことはないのですが、スタンドが共振して、それをマイクが拾うのですね。サスペンションホルダーをつけていなければ、なおさらです。
グランドピアノのすぐそばにいたときに、そのピアノの出す音が床面の振動になっているのを発見して驚いたことがあります。一度、振動対策を考えてみてはどうでしょうか。
まあでも、本番は吊りマイク装置を使われるとのことですから、その場合の参考にはなりませんけれども・・・
では、また。
| 投稿日 | : 2005年01月06日 20時53分 |
| 投稿者 | : pontion |
| Eメール | : FZK03757@nifty.com |
| タイトル | : Re: 「微妙な混濁」について |
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私の場合、見映えが悪いことと演奏の邪魔になるということから、ステージ上に高いマイクスタンドを立てることは少ない
(吊ってしまうことが多い)ですが、JONYさんが仰るような床振動は少なからず有るかなと思います。
その影響を小さくするにはマイクに到達する振動を如何に少なくするかなんですが、2方向の手法がありますね。
1つは楽器の振動からマイクボディーへの伝達系の途中に伝達ゲインの低いものを直列に入れて振動エネルギーそのものが
入ってくるのを断ち切る手法。
2つめは負荷あるいは途中に並列に高負荷のものを増結してそちらに振動エネルギーを食わせ、振幅を減衰させる手法。
前者はクレードルサスペンションなどのインシュレーターが代表的で、会議収録マイクをタオルの上に置く..なんてのも同じ。
後者はスタンドの下にドブ板を置くとか、マイクにオモリを付ける人も居ます。
前者は直列に音響抵抗の大きなものを入れる"系の切り離し"なので物量は要らず、間を支えるものがあればいいのに対し、
後者は絶対的なマスが並列に必要で原理的に物量投入型になり勝ちです。振動がリジッドホルダーの10分の1になるゴム紐
サスとスタンドの10倍の重さのドブ板はアプローチの方向が違うけど効果が同じだったりするわけです。効果のレベルを
見比べてスマートな方の手法にするのが普通ですが、わざと大掛かりな手法で或る種のアピール効果を狙う..という路線も
あるかもしれません。(^^;
JONYさんは、テクニカのAT8410aを使用している状態でも20kgのボードで「見事に混濁が消えた」と仰ってますが、私の感覚
では、正しく使用したゴム紐式のクレードルサスペンションはほぼ充分にスタンドの振動を遮断でき、"20kgのボード"の効果は
判別できないんじゃないかなあと思いました。なので「見事に..」はちょっと疑問。あるとすれば、叩くと音程を持って共振
する程の細いブームスタンドでその共振が空気伝播でマイクに入っていた..とか、マイクケーブル経由の振動をカットできて
いないとかかもしれませんね。それほど効果が有るならマイクスタンド用アンカーベースが商品として有ってもいいし、プロの
現場でも見掛けるはずですよね。
そういえば昔オイル封入型のブームスタンドがソニーにあって、それはもうメチャクチャ静かなスタンドで、マイクはクレー
ドルでなくリジッドなホルダーで付けたほうが良かったりしました。でもオイルダンプアームじゃないですが、オイルが漏れて
ベトベトしてくるんですよね。今のソニーからは想像つかないようなマニアックな製品でした。(^^;
まあ一般論としてはクレードルサスペンションで充分と言っていいんじゃないかなあと思いますが、せっかくクレードルで
浮かしてもマイクケーブルが太いと縦振動はかなり伝わってしまうので、この部分だけは細い線を使うなどするといいです。
ただボディーからの振動感度はマイクの機種によってかなり違うので、この楽器でこの程度ならOKとかいう基準もマイク
ごとにかなり差があると思ったほうが安全、実際にマイクスタンドをコツコツ叩いてどれぐらい録音に入るか聴いてみると
めやすになります。いわゆるタッチノイズが少ないマイク..ってありますからね。
他には、床を踏んでみて根太の入ったところを探してスタンドを置くとか、共振しやすい3本足のブームスタンド流用ではなく
高砂のストレートスタンドを使うとか...も有効でしょう。あら、でも例えば3本足が安物であれば強度が無くフカフカして
コンプライアンスがあるから、シャフト側に適当なオモリを付けるとうまくアイソレーターになってくれるかもしれないですね。
オモリ系では、マイク自身に質量付加してマイクボディーが直接受ける音圧での振動を抑えるとクリアーになる..というのを
石田さんか誰かが書いてるのを読んだことがありますが、効果のほどは未確認。
ナレーション録りでポップガードをよく使いますが、ポップガードのシャフトも細いので共振しやすくマイクに伝わってくる
ことがあります。これもクレードルサスで逃げるといいです。
| 投稿日 | : 2005年01月06日 23時36分 |
| 投稿者 | : JONY |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: Re: 「微妙な混濁」について |
| URL | : |
pontion さん、こんにちは。
pontion さんの書き込み、知的な刺激があって楽しみにしています。
純粋に理論的に音質のことだけを考えれば、音波に対してマイクの位置をリジッドにしたいので、クレードルサスペンションは使わないに越したことはないんですが、なかなかそうはいきませんね。
>まあ一般論としてはクレードルサスペンションで充分と言っていいんじゃないかなあと思いますが、
これは同感です。私の経験の中でも、AT8410a を使っていて混濁を感じたのは、先述のホールでの2回の経験があるだけです。
なので、20kg の制振ベースは、今では出番がありません・・・ それより、こんな重いものを運ばなければならないことが、もうないことを祈っています(^^;)
スタンドの共振についてですが、体積があって長さのあるものの方が、より低い周波数で共振しますから、高砂の 40T は、楽音に影響するような低音で共振していたのではないか、と思います。
そして、クレードルサスペンションで減衰できる周波数には、低音側に限界(あるいは減衰効果の低下)があると思われます。
逆に、径が細く長さのないスタンドは、より高音で共振しますから、クレードルサスペンションの効果は充分にある、ということになりますね。
>いわゆるタッチノイズが少ないマイク..ってありますからね。
はい、B&K ( DPA ) 4006 は、タッチノイズが少ないですね。でも、先述のマイクは、4006 だったんです。私も不可解に思っています。
>マイク自身に質量付加してマイクボディーが直接受ける音圧での振動を抑えるとクリアーになる..というのを
>石田さんか誰かが書いてるのを読んだことがありますが、効果のほどは未確認。
この石田さんは、オーディオ評論家の石田善之さんですか?
石田善之さんは、AUDIO BASIC 誌で生録CDの収録をしておられましたね。残念ながら、そのシリーズは終わりのようですが。
それでは、また。
| 投稿日 | : 2005年01月09日 04時13分 |
| 投稿者 | : masa |
| Eメール | : trumpy@mtc.biglobe.ne.jp |
| タイトル | : 「微妙な混濁」について |
| URL | : http://www.bbweb-arena.com/users/hso1/ |
皆様、貴重なご意見をありがとうございます。
今後の参考にさせていただきたいと思います。
http://www.bbweb-arena.com/users/hso1/に1月8日に別ネホール(1200席)で、合唱との練習を行ったものをアップしておりますので、興味があれば聞いてみてください。
今回は「微妙な混濁」は気になるレベルとはなりませんでした。
なかなか難しいですね。
今回は8chでセッティングの概要は以下のとおりです。
Main NT2A*2(AB方式80p)
Sub U87*2 (Spaced Omni 6m幅、ステージから15mぐらいの客席)
W.W section LUNA*2 (3m幅ぐらい空中2mFl及びObの1st2ndの間前方)
Harp MXL2003 左パン一杯
Base MXL2003 右パン一杯