| 投稿日 | : 2004/09/01(Wed) 12:52 |
| 投稿者 | : expert |
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| タイトル | : マスタリング作業について |
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みなさんこんにちは。いつも大変興味深く読ませていただいております。
みなさんは、マスタリング作業をどのようにされていますか?
気を付けている点、工夫している点、参考書籍等の情報を頂ければ幸いです。
特にレベル管理は重要な項目になると思いますが、特にクラシック音楽の場合はダイナミックレンジも広く、曲ごとや楽章ごとでレベル差が大きい事も多く難しいと思いますが、どのように対処されていますか?
ちょっと質問が漠然としていてすみません。参考になるご意見を聞かせていただけたらと思います。
| 投稿日 | : 2004年09月05日 08時22分 |
| 投稿者 | : JONY |
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| タイトル | : Re: マスタリング作業について |
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expertさん、こんにちは。
みなさん、ご自分の方法をお持ちのはずですが、レスがないようですので、けっしてお手本といったものではありませんが、私の作業内容でよければ参考にしてください。
まず、聴衆のいない、レコーディングのための演奏なのか、ライブレコーディングなのかによって、やるべきことがまったく違ってきます。
聴衆のいないレコーディングのための演奏録音の場合、同じ曲を何回も演奏し、曲の途中でのセッションの「さしかえ」でさえも有りになりますから、どのセッションがよいか、指揮者や奏者と確認しながらの作業になりますね。
また、そのような録音は名の通ったホールを使用しない限り、演奏の「場」の記録ではないので、求めるイメージによっては、リヴァーブなどのエフェクト加工も積極的に行います(会議室で録音したものをホールでの演奏のようにするとか)。これはマスタリングというよりは、レコーディングの作業かもしれませんが。
このような作業をする機会は、そうあることではないと思いますので、ライブ録音に話を限定することにします。
そして、作業をコンピューターでのソフトウェアベースでやるか、専用機などのハードウェアベースでやるかの物理的な違いによって、実際の作業の方法が変わってきますが、私はハードウェアでやりますので、その点ご了解ください。
ライブ録音されたクラシック音楽のマスタリングで何をやるかですが、私の場合、だいたい次のような項目になります。
(1) 演奏前、演奏終了後での拍手のフェードイン・アウト
(2) 演奏前の拍手の後での弦楽器ソリストが行うチューニングのカット(カットしないこともあり)
(3) 会場ノイズのカット(民間ビル、公民館や病院など音楽専用ホール以外での演奏会録音ではさまざまなノイズあり。特にPAのある場合など。)
以上の作業は、編集「エディティング」の部類です。製作方針によっては、このとおりにしないこともあります。
(4) 音質の補正(できれば使用したくありませんが録音の結果によってはEQやダイナミックEQを使用)
たとえば、低音域がボワーンと過剰に反響するホール残響を低音感を残しつつ抑えるためにダイナミックEQを使用するなど。
(5) ダイナミクスの調整
レコーディングの際に、どの程度ダイナミクスを調整しているか、あるいは調整していないかにもよりますが、リミッティングやコンプ激bションなどをまったく行っていない場合は、マスタリングで調整することになります。
ただし、曲によっては必要のない場合もあります(小規模な弦楽アンサンブルや弦楽ソナタなど)。
打楽器(バスドラやティンパニ)、金管楽器のあるフルオーケストラ曲の場合は、通常、ダイナミクスの圧縮を行います。また、フルートや声楽を近接位置から録音する場合も、ダイナミクスの圧縮が必要となることが多いです(特に声楽はむずかしいですね)。
私の経験で言いますと、オーケストラの場合、瞬間的なピークを除いて2〜5dB程度の圧縮をすることが多いです。音量非圧縮の録音をCDにしますと、オーディオ(マニア)的には優れたものになりますが、一般的な家庭のステレオ装置で聴くことになる、ほとんどの人にとって、平均音量の小さな聴きづらいものになってしまいます。
ホールを揺るがすffの大音量からソロ楽器の奏でる主旋律、消え入るような余韻まで、家庭のステレオ装置のふだんのボリューム位置でどれもが心地よく聴こえるようにするためです。
ご近所に気を使うことなく大音量でスピーカーを鳴らせる人は、そういませんし、家庭に実物大のオーケストラを再現することが、必ずしも最終目標ではないわけですから。
同じマスターから大量にCD(CD-R)を製作するかぎり、一般家庭での再生を想定せざるを得ないわけです。
その音量圧縮の方法ですが、コンプレッサーやリミッターを使用する方法が、もっとも簡単ですが、ミキサーなどのフェーダーで手動コントロールする方法もあります。このフェーダーコントロールによる方法は、かなりの熟練が必要と思います(私はうまくいったことがありません)。
コンプレッサーやリミッターを使用する場合も、装置によってはパラメーターの設定を注意深くしなければ、不自然なものになることがあります。この点は使用している機種によって設定方法や効果の度合いが相当違いますから、トライの繰り返しが必要かもしれません。
全体のダイナミクス調整のほかに、楽章間での音量レベルを調整する場合もあります。
強奏部分を多く含む楽章と緩徐楽章との間で、演奏の音量自体にほとんど差がでない場合には、イメージを優先して緩徐楽章の音量レベルを若干さげることがあります。しかし過度にならないよう、自然に聴こえるようにしています。
(6) エフェクト処理
ホールでの収音では、エフェクト処理をすることはありませんが、反響のほとんどないデッドな場所での演奏会の場合は、軽く自然に聴こえるようなリヴァーブをかけることがあります。
ほぼ、このようなことをしています。「そんなことは百も承知だ」ということを書いたかもしれませんが、あしからず。参考にしてくださればと思います。
| 投稿日 | : 2004年09月09日 12時 6分 |
| 投稿者 | : expert |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: Re: マスタリング作業について |
| URL | : |
JONYさんレスありがとうございました。
おかげで、マスタリング作業でやるべき事が再確認出来た気がします。
私は、DAWで作業していますが、操作の違いはあるにせよ基本的にはJONYさんのおっしゃる事とほぼ同様の考えです。
しかしながら、言葉で言うほどなかなかうまくいかない事が多いのが現実です。
こればかりは、経験を積むしかないですね。
また、何か参考になる事があれば、アドバイス下さい。
ありがとうございました。
| 投稿日 | : 2004年09月10日 09時59分 |
| 投稿者 | : あんぷ |
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| タイトル | : Re: Re: マスタリング作業について |
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クラシック音楽のダイナミックレンジの調整についてはいつも悩みます。
クラシックの音楽家にとってディナミークは重要な表現方式のひとつだと
思うので、音響担当がそれにどの程度手を加えても良いかよくわかりません。
それでいつも極端なピークにリミッターをかける程度にとどめていますが、
平均音量が小さいことは否めません。
このあたり皆様いかがお考えですか。
| 投稿日 | : 2004年09月14日 01時33分 |
| 投稿者 | : JONY |
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| タイトル | : Re: Re: Re: マスタリング作業について |
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あんぷさん、こんにちは。
まだ、どなたもレスをつけられないようですから、またまた登場いたします。
音楽のダイナミックレンジに関して、私の考えですが、今まで聴いた既存の名演奏、名録音と言われるCDを現在の技術レベルで聴いた場合、そのダイナミックレンジは、果たしてどうなのか、というところがひとつの問題提起になると思います。
ダイナミックレンジを圧縮している過去の録音にも、いわゆるディナミークが大きく聴こえるものはあると思います。
ここで考えられることとして、(1) 録音技術上、特に記録媒体の物理的な限界からダイナミクスを圧縮せざるを得なかった。・・・・・・が先ず最初に浮かびますね。でも本当にそれだけでしょうか。
生演奏と電気機械が再現する音楽の再生とは、人間の耳と脳の聴き取り方が根本的に違うのでは? という「仮説」はどうでしょう。SPやLPの時代は当然として、DVD-AudioやSA-CDのような優れた音質で音楽が再生できる現在でも、もしかするとこの「仮説」は当てはまるかもしれません。
人間の耳は、技術上の制約を超えて、芸術を聴き取れる能力があると言えないでしょうか。そうしますと、
(2) 機械で再生する音楽は、相当高度に原音を再現する場合を除いて、その再生装置のもっともバランスの良い再生音が得られれば、人間の耳はディナミークや芸術を感じ取れるようになっている。(仮説)・・・・・・というのはどうでしょうか。ただし、この場合「良い録音」であればの条件がつき、この「良い録音」の定義も簡単ではありませんが。
(3) 家庭の音楽再生環境の制約で、大音量が出せないからマスタリングでダイナミクスを圧縮する。・・・・・・というのはいかにも「芸術」を犠牲にしているような後ろ向きの感覚がありますが、(2)の「仮説」が正しければ、(3)の理由に精神衛生的な正当性が加味されるのではないでしょうか。
あんぷさん、みなさん、どう思われますか。
| 投稿日 | : 2004年09月14日 14時40分 |
| 投稿者 | : 海苔好き |
| Eメール | : |
| タイトル | : コンプレッサーについての私の考え |
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結論から申しますと、私は基本的にはコンプレッサーはしません。
先日、ミュージックバードでクレンペラー自作自演交響曲第2番と最新録音の同曲の放送が有りました。
波形編集ソフトでそれらを見ますと、前者はアナログ録音のためダイナミックレンジを圧縮しているのが、目で見てわかるので興味深かったです。テープサチュレーションを利用しているためもあるでしょう。
昨今の録音機は24bitは当たり前となり、ダイナミックレンジだけは細工をせずともそのまま入ってしまうので非常に楽になりました。
マルチマイクまたは、ソロマイクを加えるということは、特定の部位をクローズアップ、もしくは、音量を上げることになるので一種のダイナミックレンジの圧縮といえるかもしれません。
ほかのところにも書きましたが、録音機はfレンジ(広い意味での音質軸?)、時間軸精度、ダイナミックレンジの改善、改良を重ねてきていますので、
録音機の改善、改良効果、その結果のその場の雰囲気感を、そのまま演奏者にお渡ししたいという心情です。
時々、音量が小さいという指摘が合ったりしますが、私は、ラジカセのようなダイナミックレンジの小さな機種ではなく、せめて音量が取れるシステムコンポで、いつもよりはボリュームの大きさを一目盛りぐらい上げて聞いてください。雑音以外の処理はしていませんので、迫力が有りますよ。反対にCDは結構加工しているのがわかるでしょう?といっています。
また、後々加工するときには、そのままいじらないでお持ちいただいた方が便利ですよ。一度失われたら元には戻せませんから。といって納得してもらっています。
以上は世間には出さない場合です。
ずいぶん前になりますが、自分の好きな曲、ショスタコーヴィチの交響曲第1番の実演を聞いたことがあります。普段はLPやCDで聞いていたものが、実演でのバスドラム一発で体がビクッとこわばって驚いたことがあります。このような効果は指揮者の指示に寄るのかも知れませんが、作曲者が譜面に書いた事を忠実に再現したからともいえます。
普段、自分が心地よい音量で市販の音楽メディアで聞いていたものは、表面的なもので実演でないと本当の作曲者の意図としたダイナミックスはわからないものだと痛感いたしました。
幼稚な考えでございますが、こういう意見もあるかな、と思ってください。
世間に出す場合は、コンプレッサーをかけました(笑)。
| 投稿日 | : 2004年09月14日 22時34分 |
| 投稿者 | : pontion |
| Eメール | : FZK03757@nifty.com |
| タイトル | : Re: コンプレッサーについての私の考え |
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Dレンジを圧縮するべきかどうかはよく議論になりますが、これは双方にメリット/デメリットがあって
結局のところ目的に合わせて対応するしかないんじゃないでしょうか。
まあ、それでは話が終わってしまうので、いくつか思っているところを書きますと、
まずプライベートには基本的にDレンジそのままのほうが良いとは思うのですが、録音側(プリ、A/D)に
してもD/A側(もちろんスピーカーも含めて)にしてもある程度レベル振っていたほうが音の密度感があって
好ましい..という事実があるので、ピークを通すためにその辺を犠牲にするのは悩むところです。
世間に出す場合はさらに「音量が小さい」というクレームになりますから、ダイナミクス感がつまらなく
ならない範囲(といっても個人差があるでしょうが)でレベル上げ対応します。
圧縮しても音楽は損なわれない..というのを弁護してみると、こうなるかな。
たとえばフォルテで演奏される部分を音量を下げて再生したからといってピアノに聴こえるわけではない。
演奏のフォルテは"強い"表情の演奏であって必ずしも物理的に"大音量"が必要なわけではないと思うんです。
なのでフォルテ/ピアノの表情は再生音量を変えたからといって演奏の強弱が変わって聴こえるわけではない。
★そもそも音楽のダイナミクスは演奏の時点で固定されしまっている★..という考えはどうでしょうか?
つまり後から物理音量をちょと変えた(圧縮した)ところで音楽のダイナミクスの本質は変わらないんです。
その究極が今日のJ-POPで、まあ、あそこまで行ったら息苦しくてどうしょもないですけどね。
もちろんフォルテはフォルテの音量が必要なのさ..というのも充分解ります。特にヘッドホンは簡単に
大音量出せますからDレンジ圧縮しないで済みますし。
正直なところ、再生音楽においてDレンジが失われるかなり深刻な部分が「ピアニシモでマイクが反応
しなくなる」ところかなあと思っています。つまりプリに入る以前にマイクから信号が来なくなる。
これはオフ特性の悪いマイクってやつですね。
試しに2階席にマイクを置いて録音して、そこで耳で直接聴いたピアニシモと比べてみてください。
どんなに録音レベルを上げて録っても繊細なピアニシモなど解像してこないことが解ると思います。
こういうのは数字に出ないDレンジです。
その次に悪いのがマイクの残留ノイズ、16bitが足りなく感じるのは3番目ですね。
これについては天吊りメインマイクだけの収録よりは、弦吊りなど使うほうがマイクの"難聴"をカバー
できる点で有利です。
ついつい16bitだ24bitだという数値を気にしてしまいますが、このような実質的な聴感のDレンジは
結構たいせつなんですけどね。
圧縮したはいいけどボヨボヨのふやけたピアニシモが出てきただけだったなんて、笑えない話です。
| 投稿日 | : 2004年09月15日 16時31分 |
| 投稿者 | : Wald |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: ミュージックバード |
| URL | : |
>> 海苔好きさん ミュージックバード
ですか。以前にも書き込んでいらっしゃいましたね。
BSデジタル放送からですか?ミュージックバードなど専用チューナーからですか?
ミュージックバードの話が出たので、私の知るここの環境を、、。
ここの番組のCDは、TASCAMのCDプレーヤーまたは、STUDERのCDプレーヤー
を使い、961やその前のSTUDERの卓を使って制作し、SONYの70X0のDATで再
生されていると思います。送り出しのモニターはダイヤトーンだったと思いました。
ご存知とは思いますが、デジタルとはいえ、放送なので、CDとまったく同
じデータが送られているわけではありません。(クロックも違いますし)
ほとんどないと思いますが、録音制作時だけでなく意図したかどうかはと
もかく人の手が介在しています。デジタルなので、聞いてみないと解りま
せんがリミットなどしているかもしれません。
>> ダイナミックレンジだけは細工をせずともそのまま入ってしまうので非常に楽になりました。
とのことですが、pontionさんも言っていますが、
>> 16bitだ24bitだという数値
はほぼそうですが、アナログは、ほんとうは必ずしもそうはいきません。
話を解りやすくするために、出力の最大値だけを見ても、+18dBのものが
多い中、Millenniaのように高い数値を出してくるものもありますし、通
常業務で使う(放送、PA用ではない)物はやはり+24とか+28とかまで保証
し、デジタルになる前のアナログのゲインが稼げます。(つまりそれだけ
他のものより、歪まずダイナミックレンジをより大きく取る事が可能であ
る事になります。)
調べていただけば解りますが、そういう卓はなかなかありません。
(音色を求める場合の『球』を含めた物は、この限りではありません。)
マスタリングですと、ケーブルなどに凝られる方もいらっしゃいますが、そ
れもそうですが、たいがいは、その前にやる事がたくさんあるのです。
あんぷさん こんにちは、
すでに録音が終わっているのでしょうから参考にならないかもしれませんが、
録音の段階で(打ち合わせの段階も)まずやる事が有ったという事ではあり
ませんか? 歌の例では、少なくともリハの段階では解っている事だったの
ではないでしょうか(録音が決まった段階、曲、演奏者がわかった段階)か
もしれません(お知りあいのようですから)。そこで何かしらの処置をしな
ければならなかったのでは、と思います。その何らかとは、マイク位置の見
直し、システムの見直し、譜面を見て(歌詞をみて)リハ時に注意事項を書
き込んで録音する等。システムの範囲ですが、歌の場合、マイクをビックダ
イアフラム系に変えるなんてのも浮かびます。
(ご自身の録音ではないかもしれませんが)
クレンペラーの話題が出ましたので、
スカパー(一部ケーブルテレビも有り)の「クラシカジャパン」では、
《クラシカ・ジャパンだけの独占放送!クレンペラーのベートーヴェン交響曲全
集!ドキュメンタリーも併せて放送!》●[指揮]オットー・クレンペラー[演奏]
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[収録]1970年ロイヤル・フェスティバ
ル・ホール(ロンドン)
なんていうのをやってます。
http://www.classica-jp.com/
今、入れば、まだきっとまだ全曲見れます。
クレンペラーといえば、マーラー最後の直系でしたよね。
また、EMIの録音では、弦バスが左にいて、、子供心に「なんだろう」と
思ってました。それが映像で見ることが出来ます。
つければいつもクラシック、つければたいがいヨーロッパです。
ここのBBSは勉強熱心な方々が多いですから、すでにみてらっしゃいます
でしょうか、、。
私は、忙しくてなかなか見ることが出来ませんが、3150円だったかな、
毎月払ってます。
| 投稿日 | : 2004年09月15日 20時52分 |
| 投稿者 | : 海苔好き |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: Re: ミュージックバード |
| URL | : |
>>> 海苔好きさん ミュージックバード
>BSデジタル放送からですか?ミュージックバードなど専用チューナーからですか?
CSの専用チューナーです。
>ミュージックバードの話が出たので、私の知るここの環境を、、。
>ここの番組のCDは、TASCAMのCDプレーヤーまたは、STUDERのCDプレーヤー
>を使い、961やその前のSTUDERの卓を使って制作し、SONYの70X0のDATで再
>生されていると思います。送り出しのモニターはダイヤトーンだったと思いました。
>ご存知とは思いますが、デジタルとはいえ、放送なので、CDとまったく同
>じデータが送られているわけではありません。(クロックも違いますし)
>ほとんどないと思いますが、録音制作時だけでなく意図したかどうかはと
>もかく人の手が介在しています。デジタルなので、聞いてみないと解りま
>せんがリミットなどしているかもしれません。
放送でかかるCDの音と購入したCDの音は異なります。
空間表現がCDの方が良いです。
デジタルでサンプリング変換はしていないという開局当初言われていましたが、
今でもそうしているみたいですね。
いまだに送り出しはDATのようです。
8月のマタイ受難曲のライブは、ドロップアウトの為、今週再放送となりました。
>>> ダイナミックレンジだけは細工をせずともそのまま入ってしまうので非常に楽になりました。
>とのことですが、pontionさんも言っていますが、
>>> 16bitだ24bitだという数値
>はほぼそうですが、アナログは、ほんとうは必ずしもそうはいきません。
私も痛感しております。いまだに良い、ヘッドアンプは持っていません。
マッキー1406ぐらいです。
マイクもそろそろ別のに乗り換えてみようかと思っています(本当は考えているだけ)。
放送局にお金を支払うのは、BSとCSで手がいっぱいです。
私の道楽のために家族がひもじい思いをしなければなりません?
というよりも毎月の小遣いが減額されてしまう。
でも、気づかなかった番組の御紹介ありがとうございます。
| 投稿日 | : 2004年09月15日 12時10分 |
| 投稿者 | : あんぷ |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re: Re: Re: Re: マスタリング作業について |
| URL | : |
JONYさん
論点を明快に解説したご説明をありがとうございました。
おっしゃることはよくわかります。
音楽というものは、電子デバイスやスピーカーを通っていても、人間の脳で音楽として認識するので、必ずしも音響物理学的なダイナミックレンジでディナミークを理解するのではないという事は理解しております。
それでも実際に編集作業を行っていると、声楽家が必死に練習したであろうピアニッシモを何とか活かしたいと思うと(特に演奏者を個人的によく知っているときは)圧縮をかけることにためらいを感じます。
海苔好きさんやpontionさんのご意見もごもっともだと思います。実作業としては結局はどこかで割り切らねばならないのでしょう。
個人的には演奏者の周辺の人だけに渡すCDRは非圧縮、市販するためのプリマスターにはある程度の圧縮をかけるということなのかと考えました。
皆様のご教示を感謝いたします。
| 投稿日 | : 2004年09月15日 15時42分 |
| 投稿者 | : Wald |
| Eメール | : |
| タイトル | : Re:マスタリングの作業の前に 体験談、そして再生条件について、他です。 |
| URL | : |
私は、マスタリングエンジニアではありませんが、マスタリングの考え方等
の基礎になれば幸いです。
私は、レコード時代最末期に某V社のカッティングルームに行った事があ
ります。(もう各社デジタルレコーディングも行っている頃です。)
当時、1億とも2億とも言われた(正価は知らないです)のカッティングマ
シーンと先行ヘッド付STUDER A80、ラッカー盤検聴用のEMTの927DSTととも
にデンオンのターンテーブル(DL103付)(放送用のチェックのためでしょう)
等がありました。まあここまではスタジオですし、ありそうですよね。
そこになんと、セラミックカートリッジのレコード再生機(数千円か)が置
いてありました。「どれでもちゃんとなるようにしなければならないからだ」
と実力とともに雑誌などでも有名なマスタリングエンジニア、Kさん(今は
ビXXXxク所属でしたかしら)に教えていただきました。
当時私は、まだ駆け出してもいない頃だったのでその衝撃は新鮮でした。
再生環境をとりあえずSPに限定すると、ちょっと前、現在の機材例では、
信XXのソXXも801等で、また移転して乃XXではNautilus 801等でマスタリン
ングのモニターをしていると思います。
モニターは文字通り「監視」です。特にあとからいじる場合は、やはりある
程度の環境は必要だと思います。少なくとも、使用前使用後をきちんと検証
する必要があると思います。これら工程(録音を含めて)行われていれば、
やれプレス用だからとか考えなくて良いんじゃないんでしょうか。
生演奏のダイナミックレンジを知ることは大前提としてあります。しかし
録音された物のダイナミックレンジも、上記ほどしても解らないかもしれな
い、という事をまず理解した上で、マスタリングでいじる場合は、さらにCD
なり下流の媒体の再生環境をも考えてマスタリングしなければならないとい
う事の例とでも捕らえていただければ、良いかと思います。
上記には関係なく、クラシックの世界では、マイクでは4006もですがそれ
以上にSPでは、801で必ず聞くといっていいのではないでしょうか。4006
同様あまりの空間再現に最初戸惑いますが、使い込むと奥深さを感じます。
個人的には、年間そんなにたくさん使わないマイクより、毎日使えるSPの
ほうが先、それより生のよい演奏をたくさん聞く事がさらに先という順番の
ような気がします。
小手先の技術論は色々あると思いますが、ひとつだけ、
リミッター他周辺機器は万能ではなく、アナログの場合は通しただけで、
DAWでも使えば必ず音が変わります。
まずオリジナルから変わってしまうことがOKか(ご自身の録音の場合、その
オリジナルの録音が、その程度の録音なのか)ということから始めなければ
ならないと思います。リハもあったのでしょうから、録音のときに何もする
つもりがないのならば、ホールの音響さんに録音してもらったのと、機材以
外何ら違わないどころか、少なくとも、そのホールでの「慣れ」の分だけ、
良くないかもしれません。(録音した本人の自己満足を除いて)
すでに録音してしまったものはしょうがないですが、今後の参考になれば。
| 投稿日 | : 2004年09月17日 13時45分 |
| 投稿者 | : なべ |
| Eメール | : |
| タイトル | : 演奏者の立場から |
| URL | : |
私は録音を始めたのはわりと遅く、しかも、SONYの7,000円位のステレオマイクで
MDで録音してたりしていて、それでも大変な投資だと思ってました(笑)。
それよりは楽器を演奏するキャリアの方がずっと長いです、まあ、演奏といっても
素人で、たいしたものではありませんが。
で、ダイナミックレンジですが、演奏者は必ず「ここ一番!」を意識しています。
その曲の中でもっとも大きく強い表現を要求される場所です。
もちろん、奏者は音量だけでなく、音色やクレッシェンド・デクレッシェンドの
使い分けで演奏効果を作っている訳ですが、「ここ一番!」が他と横並びになるの
は厳しい物がありますね。なぜなら、表現用の技術の引出をひとつつぶされてしまう
からです。
もっとも、ホールは広く、前の席と後ろの席では聴こえ方は同じではありません。
が、なるべく差がなくなるように演奏技術は発達して来たのです。いわゆる「通る音」
も、こういった要求からきた事ですね。ただ、これらは視覚効果や聴衆の集中力の問
題でもありますから、録音は、また条件が異なります(地の果てで見た夕日への感動
は写真だけでは、再現できませんよね?)
>そこになんと、セラミックカートリッジのレコード再生機(数千円か)が置
>いてありました。「どれでもちゃんとなるようにしなければならないからだ」
>と実力とともに雑誌などでも有名なマスタリングエンジニア、Kさん(今は
>ビXXXxク所属でしたかしら)に教えていただきました。
>当時私は、まだ駆け出してもいない頃だったのでその衝撃は新鮮でした。
プロともなれば、この仕組みで、同じ感動を伝えなければならないのですから、
諸々の加工はしょうがないでしょうね。
> 生演奏のダイナミックレンジを知ることは大前提としてあります。しかし
>録音された物のダイナミックレンジも、上記ほどしても解らないかもしれな
>い、という事をまず理解した上で、マスタリングでいじる場合は、さらにCD
>なり下流の媒体の再生環境をも考えてマスタリングしなければならないとい
>う事の例とでも捕らえていただければ、良いかと思います。
> 上記には関係なく、クラシックの世界では、マイクでは4006もですがそれ
>以上にSPでは、801で必ず聞くといっていいのではないでしょうか。4006
>同様あまりの空間再現に最初戸惑いますが、使い込むと奥深さを感じます。
> 個人的には、年間そんなにたくさん使わないマイクより、毎日使えるSPの
>ほうが先、それより生のよい演奏をたくさん聞く事がさらに先という順番の
>ような気がします。
私は録音を始めてからオーディオを一新しました(といっても、ラジカセ
レベルから、まあまあのオーディオに変えただけですが)。やはりちゃんとし
た再生環境がないと、録音の判断ができないと考えたからです。なので、Wald
さんの意見に半分賛成です。後の半分は、ただ単に良い演奏を聞くだけでは駄目
なのではないかと思うのです。対象に対する理解がなければ、演奏者の意図に
そった録音はできないのではないでしょうか。だから、生演奏をただ聞きに
行った人よりも、その作曲家の一連のCDとスコアで勉強した人の方が、良い
録音をするかもしれないと思うのです。
幸い私はアマチュアで、自分の理解の範疇にない音楽を録音する事はありません
が、そこに大きな落とし穴がないか注意しながら録音しているつもりです。
>小手先の技術論は色々あると思いますが、ひとつだけ、
> リミッター他周辺機器は万能ではなく、アナログの場合は通しただけで、
>DAWでも使えば必ず音が変わります。
>まずオリジナルから変わってしまうことがOKか(ご自身の録音の場合、その
>オリジナルの録音が、その程度の録音なのか)ということから始めなければ
>ならないと思います。リハもあったのでしょうから、録音のときに何もする
>つもりがないのならば、ホールの音響さんに録音してもらったのと、機材以
>外何ら違わないどころか、少なくとも、そのホールでの「慣れ」の分だけ、
>良くないかもしれません。(録音した本人の自己満足を除いて)
>すでに録音してしまったものはしょうがないですが、今後の参考になれば。
それにしても、私の録音技術は、遅々として進歩しません。なので、皆さんの
書き込みは私にとって非常に貴重な物です。色々と生意気な事をいってしまい
ましたが、今後とも宜しくお願いします。