| 投稿日 | : 2004/08/05(Thu) 01:57 |
| 投稿者 | : たておか |
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| タイトル | : はじめまして。 |
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こんばんは。楯岡と申します。
身内に、セミプロの声楽家(ソプラノ)やらアマチュアフルート吹きやらが居るもので、
時折、録音を頼まれて、MD持って録りに行っていたのですが、
せっかくなので良い音で録りたいなとつい魔がさして、
(周囲の意見や雑誌等を参考にして)KORG D1200とRODE NT5を買ってしまいました。
これから使いこなしていこうと思っていますが、いろいろ教えて頂くことがあるかと
思います。どうぞよろしくお願い致します。
まずは、ご挨拶まで。
| 投稿日 | : 2004年08月05日 16時51分 |
| 投稿者 | : たておか |
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| タイトル | : 録音時のレベル調整のコツ? |
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こんにちは。
D1200を使う練習もかねて、先日MDで録音したソプラノ独唱を、
D1200に落としてみましたが、Ryonさんも以前書かれていたように、
「声楽のダイナミックレンジは非常に大きいもの」というのに驚きました。しかも、お弟子さんが歌ってるのと比べても、平均で6dbぐらいピークではもっと
大きいのです。(ポケットMDなのでAGCが効いているはずなのに)
一回目の録音では、ピークで音が割れてしまい、レベルを下げて録り直しました。
本番では、録り直すわけにもいかない訳ですが、皆さんレベルの調整は、
どのようにされているのでしょうか?
コツなど(もし教えて頂けるものでしたら)教えて頂けませんでしょうか?
# 9月に録音の予定があったのが延期になって、ちょっとほっとしてるたておかでした ^^;
| 投稿日 | : 2004年08月05日 19時 5分 |
| 投稿者 | : 海苔好き |
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| タイトル | : Re: 録音時のレベル調整のコツ? |
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難しい質問ですねえ。
オーケストラの場合はNo384に記しましたが、
室内楽の場合は、リハにつきっきりでレベル確認をするしかないでしょう。
最初はレベル低めに、平均音量が-24dBぐらいに設定しておいて、
最大ピークレベルを待ちます。
確認後、レベル調整つまみを上げ下げするといったところでしょうか。
レベル調整の目盛りがdBで記録されていると、非常にやりやすい。
目盛りが0〜10といった大雑把ならば事前にdBの減衰量と目盛りの対応表を作っておきましょう。
| 投稿日 | : 2004年08月05日 19時51分 |
| 投稿者 | : pontion |
| Eメール | : FZK03757@nifty.com |
| タイトル | : Re: Re: 録音時のレベル調整のコツ? |
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楯岡さん初めまして、pontionです、
D1200ですが、この装備重量で4tr録音環境はなかなか得がたく貴重な機種ですね。
ただ録音時にデジタルフェーダーが効いてしまうなど、ややHiFi録音には馴染まないファンクションも
あるのでご注意。録音時のチャネルフェーダーは0dBから動かさないこと!!
さて、レベル調整ですが、やはり生の演奏がどのようなレベル変化を持つか、たくさん体験するのが一番。
と言ってしまうとミもフタもないですが、実際家でCD掛けて練習するわけにも行かないですねえ。
まあCDよりも何倍もレベルの変化が大きいと思っていてください。
特に声楽は、録音でハードクリップさせると歪みが目立つので、初めはアンダーめがいいでしょう。
またオペラ系の独唱は、本番ではリハより4〜6dB強くなると思ってください。
事前に準備すべきは、海苔好きさんもおっしゃるようにメーターの目盛がそれぞれのステップで何dBを
表しているのかを知っておくこと、入力レベル調整ポット(入力トリム)の各目盛が何dB間隔になっている
かも知っておくこと。
これらを把握しておかないと、実際の現場で「今、やや強めの声でメーターがいくら振れたから、録音
レベルはあとXXdB下げよう」というときに、どのぐらいツマミを回したらいいか困りますよね。
ここで適当な操作量で試行錯誤していたんでは、リハーサルはどんどん進んでしまって、レベル設定
出来ずにリハが終わってしまいます。とくに演奏の盛り上がる山場は長く続かないので、一瞬で決めて
しまうぐらいの構えが必要。
D1200のような1つの入力で微小なマイクレベルから+4ラインまでカバーする形式の場合、クラシックで
多用する−55〜−45dBuあたりの調整が非常にクリティカルでやり難いので、特にこの激変する範囲の
入力トリムの回しすぎには注意してください。回しすぎるとなかなか調整が収束しません。
余談ですが、スムーズなレベル調整は読みやすいメーターと調整量の明確でリニアなトリムツマミに負う
ところが大きい。そういう点では最近の格安なMTRはかなり苦しいですね。
私は仕方なく、まずMTRのトリム範囲を、実際に使うマイクレベルの狭い範囲だけになるよう改造してます。
また見やすいアナログ針式の外部メーターを作ってライン出力にぶら下げてます。
その点では昔ながらのDAT等の録音機は良くできているものが多かったですよ。
| 投稿日 | : 2004年08月06日 01時 3分 |
| 投稿者 | : たておか |
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| タイトル | : Re: Re: Re: 録音時のレベル調整のコツ? |
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海苔好きさん、pontionさん、ありがとうございます。
おふたりのアドバイスを整理すると、
・事前メーターの目盛がそれぞれのステップで何dBを表しているのか、入力レベル調整ポット(入力トリム)の各目盛が何dB間隔になっているのか把握しておく
・(D1200の場合、録音時のチャネルフェーダーは0dBから動かさない。ポットで調整する)
・最初はレベル低めに、平均音量が-24dBぐらいに設定しておいて、最大ピークレベルを待つ
・ピークが来たら「今、やや強めの声でメーターがいくら振れたから、録音レベルはあとXXdB下げよう」というふうに調整する
・オペラ系の独唱は、本番ではリハより4〜6dB強くなる
という所でしょうか。
目から鱗という感じです。いやー、尋ねてみて良かった。^^;
フェーダーを0dbにしておくというのは、一番上に上げておくのではなくて、
"0"と書いてある線に合わせておくのですよね?
独唱では本番ではリハより4〜6dB強くなるとの事ですが、
アンサンブルなどでも目安がありますでしょうか?
>D1200ですが、この装備重量で4tr録音環境はなかなか得がたく貴重な機種ですね。
はい。4tr録れると、2種類のマイクセッティングを試すとか、
いろいろ遊べそうだなと思ったりしています。
(って、今はNT5のほかはECM8000を一本持ってるだけなんですが。^^;;)
>ただ録音時にデジタルフェーダーが効いてしまうなど、ややHiFi録音には馴染まないファンクションも
>あるのでご注意。録音時のチャネルフェーダーは0dBから動かさないこと!!
フェーダーがあるから本番でのレベル調整もやりやすいと思ったのに、
いわれてブロック図を見直してみるとそうですね。
>余談ですが、スムーズなレベル調整は読みやすいメーターと調整量の明確でリニアな
>トリムツマミに負うところが大きい。そういう点では最近の格安なMTRはかなり苦し
>いですね。
そうですね。
メーターはあの狭い液晶に縦に表示で見にくいなぁと思いました。
ドット単位で表示されているようで、LEDのメーターより細いのかも知れないですが。
トリムつまみも、あれでレベルを合わせるのはちょっと辛そう...
2chしかファントム供給できないし、ここは4chのファントム供給できる、
フェーダーと見易いレベルメータつけたプリアンプでも作ると楽になるのかなぁ...
とりあえず、この夏休みに笛吹き二人連れて帰省するので、練習台になってもらって、
レベル調整の練習してみます ^^;;;
| 投稿日 | : 2004年08月06日 01時50分 |
| 投稿者 | : SONORITE |
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| タイトル | : Re: 録音レベル失敗談 |
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皆さん興味深い話題ありがとうございます。
私もこのところ、レベル調整に失敗が多くて落ち込んでいます。
オケは慣れているので「このマイクでDATのつまみはこの位置」と、メーター見なくても
大丈夫な程ですが、フルート、ピアノなどダイナミックレンジの広いソースはついついレベルオーバーになりがち。
失敗例
・フルート発表会で、トリの音大生と先生だけ音が大きかった。先生なんかリハなかった
のにぃ〜。
・同じくフルートリサイタルで、リハは要所のみ1時間弱。これもリハになかった所で
痛恨のレベルオーバー。ソフトでごまかすも気休め程度。
・ピアノ発表会で、小学生の男の子2,3人、鍵盤をぶっ叩く奏法の子がいた。
ぞ〜うさん、お鼻が長いのね(グチャーン!)〜
<フレーズで予期>の限界を超えている音楽も、存在する。
まだまだ修行が足りません。次回からリミッタ導入を真剣に考えています。
PC/DAT 2系統にして、それぞれギリギリ狙いと安全レベルに振っておく、というのも
常套手段としてやっています。
| 投稿日 | : 2004年08月06日 17時40分 |
| 投稿者 | : なべ |
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| タイトル | : Re: Re: Re: Re: 録音時のレベル調整のコツ? |
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なべです。
>・オペラ系の独唱は、本番ではリハより4〜6dB強くなる
>
>という所でしょうか。
>目から鱗という感じです。いやー、尋ねてみて良かった。^^;
ちょっとだけ。オケや吹奏楽でも4〜6dbは覚悟が必要です。曲によっては
それ以上。弦楽アンサンブル等も多少上がりますが、私の経験では6db以上上が
るケースはありませんでした。
原因としては、
・管楽器奏者はばてるのが速い −> リハでは体力を温存する
・歌の方は、声だしから始めてベストのコンディションの時間帯がある。
−> リハでは喉を温存する
・弦楽器は音量のコントロールが比較的冷静 −> 本番で持ち上がらない
・息を使う楽器は、気持ちが盛り上がると音量が上がりやすい −>
本番で音量が増大する。
・打楽器系も上に同じ(鍵盤打楽器含む)
てなところではないでしょうか。上記から考えても、経験上も、吹奏楽の録音は
リハを信用してはいけません(笑)。
| 投稿日 | : 2004年08月06日 18時41分 |
| 投稿者 | : たておか |
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| タイトル | : Re: Re: Re: Re: Re: 録音時のレベル調整のコツ? |
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なべさん、ありがとうございます。
> ちょっとだけ。オケや吹奏楽でも4〜6dbは覚悟が必要です。曲によっては
>それ以上。弦楽アンサンブル等も多少上がりますが、私の経験では6db以上上が
>るケースはありませんでした。
ということは、リハでレベルを決めたら、そこから6dB下げておけば、
概ね安心という事になりますでしょうか。
ところで、リハでレベルを決めるときに、最大ピークレベルで、
FSに対して、普通はどれぐらいの余裕を持たるものでしょうか?
24bit録りなので、安全を考えて余裕を大きく取っても大丈夫じゃないかと、
期待しているのですが、だからと言って、48dBも下げて良いわけもないでしょうし。
> てなところではないでしょうか。上記から考えても、経験上も、吹奏楽の録音は
> リハを信用してはいけません(笑)。
わはは。良くわかります。
吹奏楽の録音も機会が無くは無いのですが、技量を考えて当面遠慮しておこうと
思っています。^^;;;
| 投稿日 | : 2004年08月07日 00時23分 |
| 投稿者 | : たておか |
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| タイトル | : Re: Re: Re: Re: 録音時のレベル調整のコツ? |
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>・事前メーターの目盛がそれぞれのステップで何dBを表しているのか、入力レベル調整ポット(入力トリム)の各目盛が何dB間隔になっているのか把握しておく
トリムポットのメモリ毎のレベルを測定してみました。
1KHzのサイン波を入力しておき、マスターアウトからUS-122 iMac と繋ぎ、
iMac で、Mac the Scope を立上げて、VUメータを表示させて、
トリムポット -60 の位置で 0db に合わせ、+4 に向けて一メモリずつ値を読みました。
(こんな感じで良いんでしょうか?)
結果は、-60 から +4 に向けて、
0, -9, -30, -35, -38, -40, -42, -44, -47, -49, -50, -51.5, -52.5, -53.5, -54.5, -60, -62.5, -63.5, -64.5, -64.5, -64.5
という感じになりました。
なんだか、あんまりきれいな値に見えない... -.-;
| 投稿日 | : 2004年08月07日 21時42分 |
| 投稿者 | : pontion |
| Eメール | : FZK03757@nifty.com |
| タイトル | : 見落としがちな使い勝手 |
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ですね、(^^;
クラシック録音でよく使う範囲はこの値で言うと-5〜-15あたり(-55〜-45dBu)ですから非常に操作が
クリティカルであることが解ります。
自作やってる方なら初めから想像つくんですが、一般のAやCカーブの可変抵抗器使ってこういう
広い範囲をデシベルリニアに変化させるのはそもそも無理なんです。
なので普通は範囲を欲張らないでキャノン端子に対してフォン端子のほうを-20dBアッテネータを
入れてやってフォン端子に+4ラインを受け持たせる。そうするとトリムの調整範囲が20dB狭まって
少しは調整がし易くなる..という仕様が多いです。
そういう細かな部分も機器選びの要素の1つになるでしょう。
たとえば次のグレードアップではD1200の前段にプリを置いて、そこで30dBほど増幅しておくとD1200側
もトリムが微調整しやすい範囲に入りますから、音質の改善と同時にそういう使い勝手向上も期待でき
ますね。