投稿日 : 2004/02/18(Wed) 11:45
投稿者 きもと
Eメール
タイトル ホールでの客席セッティング
URL http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3384/
場所お借りします。某2ちゃんねるでも書いたんですが、反応もなさそうなので、マルチポストになってしまいますが、ここで質問いたします。セッティング及びマイクの選定についてです。

今週末に1000人キャパのホールで発表会があります。吊りマイクは別に使用されているので、客席セッティングになりそうなんですが、どんなセッティングでいけばいいんでしょうか。
マイクは、一応QTC1を考えていますが、体力に余裕があれば、最近購入したStudio ProjectsのC4も持っていってもいいかな、とも思ってます。(なおDPA4060+MDでパラ録りする予定)。
当日は機材をいじくる暇もあまりないので、ある程度のプランを決めて行こうと思っています。

QTC1についてですが、無指向性で寄って、という話はわかるんですが、実際に普段の練習場でも実験はした印象では(拙いセッティング技術では)、寄れば結局のところオンの音になるだけの話で、空間情報が消えてしまう感じがあります。なので、オフでいくつもりなんですが、オフにすると全域に渡って音が膨らむのが気になります。ここらへんの落としどころで悩んでいます。
余談ですが、吊りマイクは多分ホール所有のもので何か知りませんが、ナマナマしくはあるものの、やたらと乾いた音で、あまり良い印象ではありませんでした。


以下の参考に、昨年の録音を少しアップしておきます(2.3M)。
http://henjinonkan.hp.infoseek.co.jp/QTC1sample.mp3

セッティングの詳細は忘れてしまいましたが、覚えていることを列挙しますと、

・ホール客席中央よりは、これでも結構ステージ寄り。一応自分が聞きたい客席の場所よりは、半分強の距離にしました。ノイズが多めなのはQTC1なので..。
・左右は確か40cm、少し角度をつけていたと思います(QTC1の場合あまり意味ないかも..)
・スタンドは、1.5mの高さのもので、それでもわずかに舞台を見上げるような感じだったと思います


この演奏は自分が弾いたものなので、実際はどうだったかわかりませんが、他の人の演奏を聞き、録音と比較した印象では、

・音が膨らみすぎ。残響拾いすぎ??
・しかしそのわりに(イヤホンやヘッドホンで再生すると)、直接音が結構聞こえてくる感じ。再生音量に問題があるのも。しかし、あまりにも生とかけ離れているので、適切な再生音量が見つけにくい。

というようなところです。


# 録音したい音は、間接音主体で、しかも音が膨らまない、というところなんですが、
# 矛盾してるのかもしれません。不適切な表現があればお許しを


もっと左右を離して、もっと舞台に近づく、みたいな方法も考えているですが、なにぶん経験不足すぎてでどうなるか予想がつきません。これよりマシな音で録音できればいいんですが。とりあえずレス頂く前にスタンド一つ追加しておいたほうがいいかなあ。C4の使用も考えています。
とにかく、この日の録音すべてが全く気に食わないので、とうにかしたいと思っています。よろしくお願いします。長文失礼しました。

投稿日 : 2004年02月18日 20時39分
投稿者 海苔好き
Eメール
タイトル Re: ホールでの客席セッティング
URL
私がコメントする立場ではないですが、
pontionさんやSONORITEさん、プロの方々の無指向性を使っている場合、音源からかなり近くでとっていますね。
指揮者の後ろの1〜2mくらい。
また、専門書を読みますと無指向性と単一指向性の直接音と間接音の割合を同じようにするには、
音源との距離は無指向性が1だとすると単一指向性は約1.7倍の距離が必要とありました。
貧者の駄耳さんと知り合いになりまして、例の疑似ダミーヘッドで収録していました。
場所は最前列でした。たぶんC4でしょう。高さは座った人の肩の高さくらいでした。
本当はもっと高くしたいところだが、・・・です。
これも自然な音場で取れていました。マイクは無指向性かわかりませんでしたが。
このとき貧者の駄耳さんは注意書きを席に張り付けて場所を確保していました。
できれば、客席で録る場合は、最前列に場所を確保した方が良いと思いますがいかがでしょうか?
{録音したい音は、間接音主体で、しかも音が膨らまない}という事なので、
席の確保も考えると最前列あたりがちょうど良い距離になるのではないでしょうか?

投稿日 : 2004年02月18日 23時37分
投稿者 きもと
Eメール
タイトル Re: Re: ホールでの客席セッティング
URL http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3384/
海苔好きさん、お久しぶりです。早速のレス、ありがとうございますm(__)m

>私がコメントする立場ではないですが、
>pontionさんやSONORITEさん、プロの方々の無指向性を使っている場合、音源からかなり近くでとっていますね。
>指揮者の後ろの1〜2mくらい。
>また、専門書を読みますと無指向性と単一指向性の直接音と間接音の割合を同じようにするには、音源との距離は無指向性が1だとすると単一指向性は約1.7倍の距離が必要とありました。

そうですね。私も以前にこの話を読んで、いつもの練習場で、普段より寄り気味(2m〜3m??)に録音したことはあります(左右30cm,相対角60度ぐらいでDPA4060)。
で、確かに間接音過多でボケ過ぎた音から、直接音がブレンドされた音にはなるんですが、そのときは結局、生の現場で寄った音が録音されただけ、という印象でした。現場で、マイクの場所より倍ぐらい距離を離して聞く音とはかなり違う印象で、むしろトータルでは、マイクを置いた場所で聞く音に近い、と感じました。
逆に、公開したホールでの録音は、生の現場では「ちょっとここで聞くのは近いな」というような場所でしたが、録音は「ちょっと(かなり?)遠い」音で、いまいち「録音では距離を寄せる」とかいう距離感がわかっていないんです。


# と、以上、主観的な印象ばっかり書いてますが、「何を聞いてそのように感じたか明確で
# ないのでレス不可能」ということでしたら、可能な範囲で録音を公開します。


>貧者の駄耳さんと知り合いになりまして、例の疑似ダミーヘッドで収録していました。
>場所は最前列でした。たぶんC4でしょう。高さは座った人の肩の高さくらいでした。
>本当はもっと高くしたいところだが、・・・です。

ふむむ。

>これも自然な音場で取れていました。マイクは無指向性かわかりませんでしたが。
>このとき貧者の駄耳さんは注意書きを席に張り付けて場所を確保していました。

^o^

>できれば、客席で録る場合は、最前列に場所を確保した方が良いと思いますがいかがでしょうか?
>{録音したい音は、間接音主体で、しかも音が膨らまない}という事なので、
>席の確保も考えると最前列あたりがちょうど良い距離になるのではないでしょうか?

わかりました。機材好きのわりにセッティングに対して恐ろしく無知で、今回は、なるべく助言通りにやってみようと思います。現場で試行錯誤する時間があればいいんですが、いつもマイクを置くだけでも大急ぎ、というような状況なのでなかなか...。
左右の距離や指向角も悩みです..。

投稿日 : 2004年02月19日 20時50分
投稿者 pontion
Eメール FZK03757@nifty.com
タイトル Re: Re: Re: ホールでの客席セッティング
URL
ども、最近ちょっとさぼってるpontionです、

>また、専門書を読みますと無指向性と単一指向性の直接音と間接音の割合を同じようにするには、
>音源との距離は無指向性が1だとすると単一指向性は約1.7倍の距離が必要とありました。

1.7という数値を言っちゃうところが面白いですね。(^^)

きもとさんの、直接音と残響とのバランスを調整すると楽器に近すぎて直接音が生々しすぎる..ということですが、
実際には指向性のかなりある4006ような"無指向性"と違い QTC1はかなり側方や後方の高域も落ちないのでおのずと
残響感は多くなってしまいます。それをバランスさせようとするとそうなるのは仕方がないかなあ..。
でも楽器に近づけたときの音は4006よりは自然な印象があります。それは装飾感が少ないからだと思います。
QTC1って、そのボワッと過剰な残響が好きか、残響も入れながらのオンマイクの精密感接近感が好きな人の使う
マイクだと思うんですよ。
もう一点、QTC1の場合レベル差定位が出せないのでスピーカー再生での定位感を出すのが難しいですね。それで
余計にモワッとした印象が付くかもしれないです。
なので、そこらのバランスが好みに合わないとするならば、やはりある程度の指向性をつける方法を考えなくちゃ
ならないと思うんですよ、QTC1のスーパートランジェントな音のマイクでカーディオイドって無いですからね。

無指向性マイクL/Rの間に厚いフェルトの板を仕切りに入れてセパレーションを取る方法のたぐいはどうでしょう。
"仕切り板"は市販品もあるし、ちゃんと密度を考えれば自作も可能だと思います。
真ん中に1枚大きな板を置くのではなく、左右のマイク個々に別々に小さめの板を置くとか分厚い茶筒をフェルトで
作って被せて前方指向性にするとか。。。
遮音部材が小さいと回折で効きが悪くなりますけどね。
これで残響は多少すっきりしてくるので、そのぶんオンマイクにしなくて済むと思いますよ。

でも、きもとさんの出したい音が私は良く解ってないかもしれないです。

>そのときは結局、生の現場で寄った音が録音されただけ、という印象でした。

というのは確かに"寄った音"になると思うんですが、

>寄れば結局のところオンの音になるだけの話で、空間情報が消えてしまう感じがあります。

のところが難しい。
寄った音にも「楽器群に囲まれている」という空間情報が楽しめると思うんですが、そういう印象はお好きじゃなさそう。
木本さんの求めている空間というのは「遠い」という或る程度の距離を感じさせる音が欲しいということなのかなあ..。
もしかして、後部残響は少なくていいんだけど初期反射音(一次反射音)はしっかり欲しいのかもしれないですね。
初期反射音だけを強調して録る方法ってどうすればいいかなあ、前方/側方の音は拾って後方は拾わないマイクですか。
逆はアンビエンスマイク。

話かわりますけど、客席録りって天吊りに比べて、指揮者からの水平距離が同じでも前の楽器群がハッキリした音に
なる傾向があるような気がします。
なので、少しでも高く上げたいですね。4060を細い棒と細いケーブルで上げれば文句言われないのでは?く(^.^)ノ

ところで、発表会..て何ですか?(^^;

投稿日 : 2004年02月19日 22時58分
投稿者 きもと
Eメール
タイトル Re: Re: Re: Re: ホールでの客席セッティング
URL http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3384/
pontionさん、いつもお世話になっています。こんばんは。

レスの順番前後してしまいますが、発表会というのは、楽器を習っている人の発表会、いわゆる「お稽古の結果をみんなの前で披露しましょう」な発表会ですよ^^
私の先生(と奥さん)のお弟子さんが、みなさんソロで一人ずつ、という形式の、発表会です。
ただ、門下生といっても半数ぐらいプロで、私ら下っ端アマも、「ホールで通用する音を」と、日夜訓練されていますので(笑; 冗談です)、大きめのホールでやるんです。
楽器は、ピアノが多くて、次にヴァイオリンからベースまでの弦楽器族、あとは、フルート、クラリネットぐらいだと思います。例外的に弦合奏の出し物もありますが、基本的にはソロです。


>実際には指向性のかなりある4006ような"無指向性"と違い QTC1はかなり側方や後方の高域も落ちないのでおのずと残響感は多くなってしまいます(中略)
>QTC1って、そのボワッと過剰な残響が好きか、残響も入れながらのオンマイクの精密感接近感が好きな人の使うマイクだと思うんですよ。

QTC1については、そうなんでしょうね..。アースワークスの社長さんも、亡くなってしまいましたが、「とりあえず近接」みたいなことを言われました。日本コロンビアのピアノ録音は、過剰な残響のほうにシフトした録音かなあ。
しかし、いつもながら明晰な分析、ほんと頭がスッキリします^_^
QTC1は、実は自分の用途にはあってないのかななんて思い始めて(^o^;)、単一指向性のC4も導入してみたんですが、ちょっと音質が気になるところはあって..


>もう一点、QTC1の場合レベル差定位が出せないのでスピーカー再生での定位感を出すのが難しいですね。それで余計にモワッとした印象が付くかもしれないです。
>なので、そこらのバランスが好みに合わないとするならば、やはりある程度の指向性をつける方法を考えなくちゃ
>ならないと思うんですよ、QTC1のスーパートランジェントな音のマイクでカーディオイドって無いですからね。

最近、(買うことはないと思いますが)、アースワークスの指向性マイクをチラチラ眺めている自分が..(笑)


>無指向性マイクL/Rの間に厚いフェルトの板を仕切りに入れてセパレーションを取る方法のたぐいはどうでしょう。
>"仕切り板"は市販品もあるし、ちゃんと密度を考えれば自作も可能だと思います。

ジェクリンディスクという奴ですよね。


>真ん中に1枚大きな板を置くのではなく、左右のマイク個々に別々に小さめの板を置くとか分厚い茶筒をフェルトで
>作って被せて前方指向性にするとか。。。
>遮音部材が小さいと回折で効きが悪くなりますけどね。
>これで残響は多少すっきりしてくるので、そのぶんオンマイクにしなくて済むと思いますよ。

わかりました。この方式は、マイクスタンドに細工しないと、遮音材の固定等が上手くいかないかなと思って、なんとなく避けていたんですが、残り二日で考えてみます。


> >寄れば結局のところオンの音になるだけの話で、空間情報が消えてしまう感じがあります。
>
>のところが難しい。
>寄った音にも「楽器群に囲まれている」という空間情報が楽しめると思うんですが、そういう印象はお好きじゃなさそう。
>木本さんの求めている空間というのは「遠い」という或る程度の距離を感じさせる音が欲しいということなのかなあ..。
>もしかして、後部残響は少なくていいんだけど初期反射音(一次反射音)はしっかり欲しいのかもしれないですね。
>初期反射音だけを強調して録る方法ってどうすればいいかなあ、前方/側方の音は拾って後方は拾わないマイクですか。
>逆はアンビエンスマイク。

そうですね、一番近いのは、『「遠い」という或る程度の距離を感じさせる音』だと思います。自分の録音を聞くと、距離感が感じられないんです。それが一番嫌なのかもしれません。ただ、距離感というと、視覚から完全には切り離せないですよね。それが自分の感覚の中できちんと整理されていないのも問題なんですが。
距離感というのを別の言葉で書くと、空間の響きと時間の流れが結合したような感じ、なんですが。これ以上細かく書こうとすると、新手の宗教勧誘みたいなわけのわからない作文になりそうなので(さっきまでそれを書いていたんですが^^;)、やめておきます(笑)。
いずれにせよ、「直接音と間接音がうまくミックスされた美味しい音」というのとは少し違う気はします。
豊かなホールトーンが...というのは、ホール=自然のリバーブ装置、みたいな発想だと思うんです。そこらへんが微妙に違うんですけど、うまくいえない、というか、ちょっと感覚が整理されていないです。

しかし、逆がアンビエンスマイクということは、まるで正反対のことをしてきたんでしょうか...-_-; 場所にもよるんでしょうね、しかし。無指向性パナでわりとマシに録音できたケースもあったし...。

Jecklin Discなんですが、すぐに手に入る店、ありますか? 明日・明後日と時間もあまり取れそうにないので、自作してる時間が厳しいです。

それと、ちょっと相談とは違う内容ですが、仮に、pontionさんが客席録りをQTC1でやるとしたら、どうされますか? 物は使いようで、QTC1に合った方法で録音してもいいかな、なんて思っているんです。もちろん場所もわからないし、具体的には書きづらいとは思うんですけども、大体の雰囲気だけでも書いてもらえれば..。
あるいは、QTC1じゃなくて、C4でもいいです。C4については、KM184とか、NT5とか、あの手の、小型・単一指向性マイクというぐらいのノリで..


>話かわりますけど、客席録りって天吊りに比べて、指揮者からの水平距離が同じでも前の楽器群がハッキリした音に
>なる傾向があるような気がします。
>なので、少しでも高く上げたいですね。4060を細い棒と細いケーブルで上げれば文句言われないのでは?く(^.^)ノ

今から、4060用の延長ケーブル作ります(笑)。

投稿日 : 2004年02月20日 13時 0分
投稿者 もぞ
Eメール mozo51@hotmail.com
タイトル Re: Re: Re: Re: Re: ホールでの客席セッティング
URL
最近ずーっとROMでした、もぞです。
>Jecklin Discなんですが、すぐに手に入る店、ありますか? 明日・明後日と時間もあまり取れそうにないので、自作してる時間が厳しいです。
福生の駅のそばに、MBHO輸入代理店のパラダイスレコードがあります。
基本的には通販のお店(会社?)ですが、直接いっても売ってくれます。

>>話かわりますけど、客席録りって天吊りに比べて、指揮者からの水平距離が同じでも前の楽器群がハッキリした音に
>>なる傾向があるような気がします。
>>なので、少しでも高く上げたいですね。4060を細い棒と細いケーブルで上げれば文句言われないのでは?く(^.^)ノ

客席でずーっと録音していましたが、やはり低音の減衰が甚だしくなりますので、なるべくステージの近所でなさった方がよいと思います。

客席内でマイクを立てる場合、人よけが苦労しますね。
また前の方がオケピになっていて床がブカブカな所などもあり、
ノイズを拾わない様に固定するのは、結構知恵を絞らなければならないところですね。

投稿日 : 2004年02月20日 17時24分
投稿者 pontion
Eメール FZK03757@nifty.com
タイトル Re: Re: Re: Re: Re: ホールでの客席セッティング
URL
独奏が多いんだったらステージ前列後列奏者のバランスを考えなくて済むので、ステージの前縁にマイク貼り付けて
PZMみたいにしたらどうでしょう。
ガムテの色は気を使ったほうがいいです。(^^;

というのは、客席の中で録ると客のノイズが大きくて落ち着いて聴いていられない録音になると思うんですよね、
よくある盗録のような。

投稿日 : 2004年02月21日 23時35分
投稿者 きもと
Eメール
タイトル 結局
URL http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3384/
もぞさん、pontionさん、そして直接私宛というわけではないかもしれませんが、貧者の駄耳さん、C4についての体験談ありがとうございます。

あれこれ考えましたが、結局、

・QTC1は近接
・SP C4をちょっと遠め(具体的にはまだあまり決めていませんが、単一指向性でORTFかNOSあたり)
・DPA4060 or パナ改を適当にそこらへんに

というような案でいきます。数年前に作ったP48Vのバッテリー駆動自作プリが生きていたのと、D8を1台借りることが出来たので、C4同時録音を追加しました。DPA4060 or パナ改はMDとの組み合わせ、スタンド(持ち運び重量)の関係でC4に接着という案になりそうです。オフならかえってパナのほうが癖が出にくい気もしていますが、それも検証できればしてみたいところです。

DPA4060のPZM風も考えましたが、近接はQTC1に任せます。どれぐらい寄れるかわかりませんが。
あと、Jecklin Diskは問い合わせてみましたが、そこそこ値段がするのと、発注して間に合うかどうか微妙だったので、見送りました(私は関西なので、直にはいけないです..)。

では、みなさんありがとうございました。

投稿日 : 2004年02月23日 02時34分
投稿者 きもと
Eメール
タイトル 結果
URL http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3384/
一応結果報告。朝10時から夜7時までの長い発表会でした。

機材重量が限界に近かったですが、QTC1とC4その他を持っていきました。
QTC1は客席5列目で左右40cm平行(吊りマイクのほぼ真下)、C4(単一指向性)は客席10列目で左右20cm100度ぐらい。DPA4060とパナ改も持っていきましたが、録音管理が面倒でヤメにしました。
QTC1はステージ手前で弾く楽器については、オン(気味)の音(or かなり前のほうの客席の音)と割り切れば許容範囲、ステージの少し奥にあるピアノはやや残響多め、C4については残響多すぎ・低音痩せその他で使い物にならず、とここでレスを頂いた内容を確認するはめになりましたが、ここまで使い物にならないとは思っていませんでした。
なお、音響担当に聞きましたが、吊りマイクはC391とのこと。今回は吊りマイクの配布CDRは機材故障のためナシでした。心配なのはQTC1の調子が微妙.. なんか感度差があるようなないような.. 

オン気味の録音でわからない(わかりずらい)のは、例えば、距離を離したときの直接音の消え方 〜 私の師匠は「良い雑音と悪い雑音」という言い方をしていますが 〜 ホールで消える雑音と消えない雑音、あるいは消えるとしてもその消え方、消えたときに残った音質、等ですが、まあ、これは結局、それを分析できる耳を鍛える=録音に頼らない、ということしかないんでしょうねぇ。では。

投稿日 : 2004年02月27日 20時38分
投稿者 海苔好き
Eメール
タイトル Re: 結果
URL
うわ。
C4(単一、ORTF)なら5列目あたりが適当だったと思います。
私は1500人収容のホールでは、KM-84のばあい水平距離を前列から3〜5席になってしまいます。
発表会と言うことなら聴衆の人数は少ないから、席の確保はできると思いました。
残念でしたね。

投稿日 : 2004年02月28日 11時39分
投稿者 きもと
Eメール
タイトル Re: Re: 結果
URL http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3384/
レス、ありがとうこざいます。
吊りマイクがちょうど前から5列目ぐらいのところにあるんです。で、いつも吊りマイクの録音を頂くので、同じような距離(といってもナナメと水平とで距離は違いますが^^;)の録音はいらないかと思い、C4は離しました。
なお、吊りマイク(C391)の録音は、客席で聞いている音には程遠く、ステージで弾いている音に近く、その手の録音は基本的に必要ではない、という理由もありました。
単純にマイクが目障りという理由も多少はありました^^;

日をあけて録音聞きなおすと、まあ聞けないことはないかな、と。バランスのとれた良い録音、というのとは程遠く、どう聞いても「悪い録音」ですけど、まあ私はそんなのでいいんです^^;
正直、残響を抑えることが出来れば、もっと距離を離したいぐらいです。これぐらいの距離だと、生では音があまり聞こえなかった奏者が、それなりの音で弾いているように聞こえたり、というエラーがあるので...。
いずれにせよ、C4はちょっと音がおもちゃっぽい感じがするので、先の話にはなりますが、他の単一指向性を導入すると思います。KM-184(KM-84)はいかがですが? MBHOなんかもまだ手が出る価格なので、ちょっと考えてはいるんですが。すぐにではありませんけど..
なお、QTC1について、「客席前列で聞いた音としては許容範囲内」と書きましたが、客席前列で聞いた音を録音するにはもっと寄るほうがいいと思います。これは前にレスを頂いたとおりの結果ですね。
ともかく、個人的には、生でオフで聞いた音が聞きたいなと。某2ちゃんねるでもさんざん書いて疲れましたが(^^;)、あそこで書いたのとは違う変な言い方をすると、例えば、弦のソロは、ソリストでないプロ・もちろんアマを含めて、ホールでは音が通らないケースが多いんですが(例外もあるので一律に断ずる気はありません)、その通らない感じを録音したいなと。
それを聞いていかに自分がショボイかを実感して、明日への活力にしたいというような意図なんですよ(笑; もちろんそれだけのために録音しているわけではないですが^^;)。では〜。海苔好きさん、いつもありがとうございます。

投稿日 : 2004年03月01日 22時18分
投稿者 きもと
Eメール
タイトル 第三者の感想
URL http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3384/
個人ネタを何度もすいませんが、お借りします。

昨日、発表会に来ていた人に、録音を聞いてもらいました。とりあえずということで、使ってもらったのは私のER-4Sで、です。以下、録音に関する私の印象その他一切何も言わずに、SP C4と、QTC1の録音を聞いてもらった感想。音量調整も本人に任せました(かなり小さめに設定していた)。なお、オーディオには全く興味のない人です。聞いていた場所は、30列目ぐらいの場所でした。
本人曰く、いろいろ感想はあるけど、確実なことは、

・二つの録音の違いはあまりわからない / 気にならない
・どちらも生で聞いたより音が固くて、音が近い印象。ホールで聞いたときは、普段、私が練習している音がこんな音になるのかとびっくりしたが(本人曰く「全く別物」)、録音で聞くと、普段練習している音みたいに聞こえる。生はもう少し柔らかい音だった。
・本番でミスってひっくり返った音は、録音で聞いても結構似てるが、綺麗な音はもっと綺麗に聞こえた。録音だと、ミスった音と、綺麗だった音の差があまりない。
・生だとピアノがもっと控えめに上品に聞こえたが、録音だと、普通に弾いているように聞こえる。
・演奏全体に対する印象もかなり違う。
・(これは私が若干、誘導尋問しましたが)全体的に生は音は大きくはなかったが、通って聞こえた。生で聞こえるぐらいの音量にして再生すると、単に小さい音になって聞こえてしまって、印象が違う。
・生は、もっと遠いところから音が聞こえてくる感じ。

ということでした。
後半二つのコメントは、視覚がかなり関係しているのかもしれません。
私自身は、自分の弾いたものについてはともかく、他の方の演奏については、概ね上と同じ意見で、要するに「全く別物」な感じを録音したかったのですが、なかなか難しいですね。距離離せばいいというほど単純な話でもないようで。ホールでオフで聞いても、ある種の音は空間を突き抜けて飛んでくるような印象がありますが、録音ではそういう透明な感じもなかなか入りません。ただ、これはイヤホン/ヘッドホンより、スピーカーのほうが向いているのかもしれません。近接で録音して、スピーカーの距離を離すか.. 部屋の要素が増大しますけど。とにかく、もっと桁違いに高性能な再生装置が欲しいところです。

いずれにせよ、ホールで距離を離して聞くことそのものが、音・演奏の差異を拡大する感がありますが、拡大された差異を録音に入れる術がよーわからん、ということで。
では。

投稿日 : 2004年03月02日 00時17分
投稿者 SONORITE
Eメール
タイトル Re: 第三者の感想
URL
>個人ネタを何度もすいませんが、お借りします。

どうぞ使って下さい。

>・どちらも生で聞いたより音が固くて、音が近い印象。ホールで聞いたときは、普段、私が練習している音がこんな音になるのかとびっくりしたが(本人曰く「全く別物」)、録音で聞くと、普段練習している音みたいに聞こえる。生はもう少し柔らかい音だった。

>私自身は、自分の弾いたものについてはともかく、他の方の演奏については、概ね上と同じ意見で、要するに「全く別物」な感じを録音したかったのですが、なかなか難しいですね。距離離せばいいというほど単純な話でもないようで。ホールでオフで聞いても、ある種の音は空間を突き抜けて飛んでくるような印象がありますが、録音ではそういう透明な感じもなかなか入りません。

>いずれにせよ、ホールで距離を離して聞くことそのものが、音・演奏の差異を拡大する感がありますが、拡大された差異を録音に入れる術がよーわからん、ということで。
>では。

ホールトーンへのこだわり、私の周囲でも強いです。
私がよく使うホールの場合、マイクを指揮者後方8m位から1〜2m位に近づけるに従って
残響が拾えるようになったので、これまでが遠すぎたのだと思うようになりました。
しかし20m離れた席で聴くと録音のようには聞こえない。
ステレオ技術は、2本のスピーカーで広がりと距離感を擬似的に再現するものなので、
とりあえず"擬似的に"再現できるところに2本のマイクを持って行けばいいのでは、
と考えているんですが、なかなか難しいです。

ちなみに今日のチェロ協奏曲は70cmの所にソロマイク2本でした。

投稿日 : 2004年03月03日 20時23分
投稿者 きもと
Eメール
タイトル Re: Re: 第三者の感想
URL http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/3384/
SONORITEさん、こんにちは。
まず以前の乱暴なカキコ、お詫びしておきます。不愉快な気持ちにさせてしまい、申し訳ありませんでした。今回は、レスありがとうございます。


>ホールトーンへのこだわり、私の周囲でも強いです。
>私がよく使うホールの場合、マイクを指揮者後方8m位から1〜2m位に近づけるに従って
>残響が拾えるようになったので、これまでが遠すぎたのだと思うようになりました。

近づけるにしたがって残響が拾える、というのは面白いですね。


>しかし20m離れた席で聴くと録音のようには聞こえない。

はい^_^;
客席前列あたりで聞く音を否定しているわけではありません。ホールにもよるでしょうが、いわゆるプレゼンス豊かというか、生々しい音と響きの感じは綺麗だと思います。今回もいろいろと前に行ったり後ろにいったりしながら聞いていましたが、録音のことはともかく、客席のどこで聞くかによって受け取る印象が非常に違うということ(当たり前のことなんですが)を改めて確認しました。
ただ、あくまで私にとってですが、オフで聞いたほうがわかりやすい要素、というのはあります。そういうものをなんとか録音に残せないか、とも思うんです。

余談ですが、私の周りにチェリビダッケファンがちらほらいます。私自身は実演を聞き逃してしまいましたが、中には国内の実演ほぼ全部聞いたという人もおり、そういう方々にお話を聞くと、たいてい、EMI等の正規録音より、客席録りの海賊盤のほうがチェリビダッケの演奏の特徴が伝わる、とおっしゃいます。また、これも知り合いの方ですが、シゲティの実演を聞いた(!)というヴァイオリン弾きの方は、「私が実演で聞いたなかでもっとも柔らかい音の一つだった。シゲティの音が固いという意見は全く納得できない。レコードしか聞いてない評論家の意見ではないか」等とおっしゃっていました。(あれ、この話書いたかな..書いていたらすいません)

もちろん、だからといって録音で遠ざければよいという話ではないとは思っています。難しいですね。。

機会があれば、今度は小さめのホールで、改めて寄ってみて、試行錯誤できればしてみようと思っています。


>ステレオ技術は、2本のスピーカーで広がりと距離感を擬似的に再現するものなので、
>とりあえず"擬似的に"再現できるところに2本のマイクを持って行けばいいのでは、
>と考えているんですが、なかなか難しいです。
>
>ちなみに今日のチェロ協奏曲は70cmの所にソロマイク2本でした。

録音技術というような曖昧なものじゃなくて、「ステレオ技術」ですね、言われてみれば..
もう少し地道な実験しないといけないなあと思っています。
SONORITEさんの更新されたセッティングのページ、非常に見やすく参考になりました。なんやかんやで、お茶漬け・醤油の味じゃないですが、この手のマニアック(?)な話について、日本語で書かれたページを見ると妙に安心しますね^^
またよろしくです〜。


p.s. 前のレスで少しわかりにくい表現があったので追記しておきます。
「生だとピアノがもっと控えめに上品に聞こえたが、録音だと、普通に弾いているように聞こえる。」と書きましたが、これは私の伴奏をしてくれたピアノについてで、当日のピアノ演奏一般の意味ではありません。

投稿日 : 2004年02月20日 23時44分
投稿者 貧者の駄耳
Eメール
タイトル Re: Re: ホールでの客席セッティング
URL
>貧者の駄耳さんと知り合いになりまして、例の疑似ダミーヘッドで収録していました。
>場所は最前列でした。たぶんC4でしょう。高さは座った人の肩の高さくらいでした。
>本当はもっと高くしたいところだが、・・・です。
>これも自然な音場で取れていました。マイクは無指向性かわかりませんでしたが。

久しぶりに覗いて見るとびっくり!
紹介された某大学の定期演奏会の録音の状況をお知らせします。

会場は聴衆席約500の中規模の公共のホール
対象は弦楽合奏、メインはバルトークの「弦チェレ」
ラインナップは、C4無指向−べリンガーUB802(EQは使用せず)−SONYハンディカムTRV110K
(貧者ぶりが暴露されました ネ)
セッティングは、黒塗りの径17cmの卵型自作ダミーヘッドの両側にC4のカプセル前面を約
2mm放したものを、客席最前列中央座った人の耳の高さ(のつもり)を見立た位置。
(客席床より1.15m、指揮者より約3.0m、舞台の高さ0.6m)

>このとき貧者の駄耳さんは注意書きを席に張り付けて場所を確保していました。

主催者の許可を得て左右2席、後席3席をオフリミットの紙を貼りました。

録音の結果は、ヘッドフォン聴取の場合は確かにリアルで低域も充分自然に聞こえるので
すが、SP再生の場合は一寸やせた感じです。
これは再生環境の問題でC4のせいではないことを期待しているのですが・・・。

>できれば、客席で録る場合は、最前列に場所を確保した方が良いと思いますがいかがでしょうか?

この録音の第三者による比較は、同時に行った吊りマイクの音に比べ「広がり感はあるが、
遠い楽器の音が薄い」と評しています。
ということは、もう少し離した方が良かったのではないかとも考えられるのですが。
周りの客席からの雑音は、指向性を使う事と主催者の了解を得てオフリミット席を確保す
るとか。

悪い例としては、今年なってアマチュアの室内楽のコンクールが近郊の響きの良い大ホールで
開催され、出演者の一人から客席録画を頼まれました。
客席10列までの中央部分が出演者席と招待者席だったため、その後(舞台前縁より約10m)
で録った(撮った)のですが、予想通り残響を拾いまくり直接音は鮮明でないと言う結果
になりました。このときはC4指向性を使いマイク間隔36cm、高さ1.2mぐらいです。

DVハンディカムの録音は16Bit/48kHzということであったので使用しているのですが、
後処理が面倒です。直接音声部分をデジタル信号のまま吸い出すことが出来ず、パソコン
でDVDフォーマットに変換した後音声信号を分離WAVに変換するという作業が必要で、
そのあとアップサンプリングして編集して・・・・・。
CDやDVDに焼くまでには時間が結構掛かります、ということで現在も進行中です。



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