投稿日 : 2003/10/25(Sat) 04:38
投稿者 海苔好き
Eメール
タイトル 各マイクセッティングの特徴
URL
MJ無線と実験 1993年3月号p98[デンオン・プロフェッショナル・テストCDの技術内容を聞く]抜粋

この記事はデンオンのテストディスクのNo2に収められた内容を
雑誌がインタビューした記事を抜粋いたしました。
ショップスの様に良くまとめられた各マイクセッティングの方式と特徴と、
そしてオーケストラを各方式で同時に録音した高さとマイクの開き角度、音源との距離の条件を書いた表が掲載されていましたが、私の腕が悪いのでここに掲載しようとするとグチャグチャになってわからない状態です。申し訳ございません。
cdの番号は忘れてしまいましたが、3枚組で15000円です。オーケストラをAB,XY,ORTF,NOS,MS,KMF方式で同時録音した希有なcdです。
高価ですが傾聴に値します。しかし、発売から10年経っていますので入手困難です。

以下本文抜粋
1、 A-B方式、
基本的に無指向性マイクを2本使って左と右に振り分ける方式。コロンビアでは50〜60cm位の距離を使っている。2本のマイクの距離は50〜110cmで使う場合が多い。
(CDではマイクカプセル間隔50cm,使用マイクB&K4006、ソロ楽器からの水平距離:180cm、高さ(cm):300
オーケストラ録音角:140°)

2、ORTF方式、
フランス放送協会が開発した方式。オルガニザツィォーン・ラジオ・テレ・フランス。オルトフオンではない。2本の単一指向性を17cmのカプセル間隔とし、開き角度を110°に広げる方式。人間の鼓膜位置と聴覚から決められたのだろう。
(CDではマイクカプセル間隔17cm,開き角度110°使用マイクショップスCMC-54、ソロ楽器からの水平距離:330cm、高さ(cm):370、オーケストラ録音角:105°)


3、X-Y方式、
単一指向性マイクを使用し、カプセルは同一軸上にカプセルを置く。よく教科書などに乗っているマイクの開き角度は90°。
(CDではマイクカプセル間隔は同軸上,開き角度120°使用マイク,ショップスCMC-54、ソロ楽器からの水平距離:220cm、高さ(cm):350、オーケストラ録音角:130°)
(ご紹介したCDの収録方法はXY方式では開き角度が120°にしている。オーディオテクニカのAT822は同軸上に2つのカプセルが有るわけではないが極めて隣接しているのでX-Y方式と分類している。開き角度は110°海苔好きの書き込み)

4、MS方式とNOS方式
MS方式はミッド・サイドのマトリックスで8の字指向性と無指向性を足し込む方式。
(CDではマイクカプセル間隔は同軸上,開き角度90°使用マイク,ノイマン USM-69、ソロ楽器からの水平距離:310cm、高さ(cm):360、オーケストラ録音角:110°)

NOS方式はオランダ放送協会の略。
この方式は30cmのカプセル間隔で90°の開き角度とする方式。この方式は、非常に角度歪みが少ない方式と言われる。
(CDではマイクカプセル間隔は30cm,開き角度120°使用マイク,ショップスCMC-54、ソロ楽器からの水平距離:340cm、高さ(cm):380、オーケストラ録音角:100°)

インタビューに出ていなかったがKFMも収録されている。
(CDではマイクカプセル間隔は20cm球型内,使用マイク,ショップスKFM-6U、ソロ楽器からの水平距離:170cm、高さ(cm):320、オーケストラ録音角:145°
特徴は空間性と定位の良さの両立。素直な音色。
貧者の駄耳さんが制作した物の原型。無指向性だから結構音源との距離を小さくしなければならない。CDでは実際の水平距離もNOS式の半分となっている。海苔好きがホールの備品KFM-6Uを借りておこなった経験があるが、使用したホールがお風呂のような響きであり、しかも吊り設備が座席前列までしか舞台前に近づけなかったので、残響が多すぎてあまり良くなかった。)

各方式の特質

・AB方式とORTF方式、NOS方式の角度歪み。
 角度歪みとは、真ん中辺りはいいけれも、端になるとギューッと音像が詰まってしまう現象。
NOSは、LからRまで全体にわたって定位が正確に出る。楽器がマイク位置から見て10度間隔のものはモニターしてもちゃんと10度間隔で定位する。
 ORTFは端はいいけれど、真ん中がずーっと伸びるし、ABは極端で、端の方までグーッと縮まってしまって、真ん中がフワーッと広くなる感じ。
ABは非常に角度歪みが有る。だから、定位が悪いというのはAB方式である場合が多い。それぞれの方式には一長一短がある。

・X-Y方式の特徴。
響きがプアーに録れる場合が多いが、2つの特徴がある。ひとつはモノコンパチビリティが良い事。もう一つは非常に近接して録らなければならない時に有利。
例えばある大きさの音像、音源がある時、それに近接して録ると角度がバーッと広くなる所がある。これを録音角という。ある音源をもとの音像のまま録るのには必要な距離がいる。
AB方式の録音角は広いので近接録音には不向き。そういう場合はXY方式が割と良く録れる。
また、XY方式は演奏者が良く動き回って困る場合は良く使う。
また、フェージングが生じたら後で困る場合に良くつかわれる。フルートの様に非常に正弦波に近い音が出るような場合、AB方式の様に時間差が出るようなマイクセッティングで録るとフルートの波長がマイクの波長に一致してしまうと急に音がどこかに行ってしまったりする。また、フルートがゆっくりスケールを吹いていくと、音がフッフッフッとなる時がある。このような現象を抑えるために位相差のないようにXY方式で抑える。
XY方式で良く録れる音源をORTFで録ると変なものになってしまう。ORTFはもう少しは離れた状態、すなわち録音角が狭い状態の時にきれいに録れる。
ですから、マイクによってふさわしい録音角がある。

・AB方式
この方式は定位が悪い、モノコンパチビリティが悪いということがあるが、抜群に音がきれいでオープンな感じで伸びやかな低音が特徴。

・MS方式
この方式の特徴はXYと同じく、モノコンパチビリティーが良い。一番の利点は遠隔操作で角度が切り換えられるという特長がある。
定位もきれいに出る。ただ、やっぱり音が満足できない場合が残ってしまう。そういう場合は大抵リアに無指向性のアンビエンスマイクを入れてミキシングしている。

日本コロンビアソフト技術本部 高橋幸雄、五十嵐司、インタビュー 柴崎 巧(以上 対談から)

私は録音角の事をマイクの開き角度と勘違いしていました。

投稿日 : 2003年10月25日 06時43分
投稿者 Aus Karlsruhe
Eメール
タイトル Re: 各マイクセッティングの特徴
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海苔好きさん今晩は、ドイツから初めてお便りします。
ただいまの時刻、前日の11時半を回ったところです。

Wuttke氏の書いた「Mikrofonaufsaetze」はよく覗いているのですが、この分野でドイツ語ではなく日本語で書かれたのを読むと、こちらに暮らしている身にはとても新鮮です、ありがとうございます。

私はコンサートVideoの録画なのに、やはり音楽で食べているせいで、「音」にこだわってしまい、出来上がるDVDも非圧縮の音を使うため、ワンポイントですが音にはハマッテしまっていて今さら後戻りできない状態です(笑)

よろしくお願いします。

投稿日 : 2003年10月26日 06時32分
投稿者 海苔好き
Eメール
タイトル Re: Re: 各マイクセッティングの特徴
URL
Aus Karlsruheさんへ。
はじめまして、お便りありがとうございます。
私はWaldさんと異なり、一介のアマチュア録音家です。
反対にAus Karlsruheさんから教えられる事が多いと思います。
ビデオカメラを三台用いられての収録ですか?
大変ですね。一人ではできない仕事です。敬服致します。
私はこのごろの収録はノイマンのKM-84(中古)を用いて収録しています。
Aus Karlsruheさんは別スレッドでKM-184を使用されているとを知りました。
ご使用感をお話しくださればありがたいです。

今まで、何度か無指向性マイクをA-B方式で収録しましたが、
定位と言う事に関して
「下手な水彩画を書いていて、
その上に水をこぼして色がにじんでしまった見えにくい絵」の様な録音しかできなかったので、
今では無指向性には、ほとんど手を出していません。
また、
日本コロンビアのマーラー4番の様な録音はまねできません。
私が無指向性に手を出してしまったのは日本コロンビアに乗せられてしまったから。
ここに書き込みをされている方は無指向性を購入されている例が多いのです。
それで、大体不満足な結果になってしまいがちです。

生録初心者の場合、不思議にも単一指向性を購入して、A-B方式で収録される場合が多い。
これは折角先人が残してくれている文献を読んでいないからでしょう。

私はAus Karlsruheと同じように、AT-822から出発した人間です。
私は大学で徹底して文献調査を行うという教育を施させられて社会に出ましたから、
且つ、会社も電子部品材料製造ですから、
わずかながらも、オーディオに関する専門文献も有ったのが幸いしています。
ほとんどの場合、Wuttke氏がまとめられた表などを知らない事が多いと思いましたので、
今回日本語で、しかも日本コロンビアのエンジニアが述べられた、
いくぶん実践的な事例も記述されているので、掲載しました。
私も数年ぶりに読み返して再確認という意味で良かったと思います。

投稿日 : 2003年10月26日 17時54分
投稿者 Aus Karlsruhe
Eメール
タイトル Guten Morgen!
URL
おはようございます、海苔好きさん。
こちらはこの週末からサマータイム(Sommerzeit)の時期が終わり、時計は1時間もどされたので、何か得をしたような気になりました。
現在日本との時差は8時間、こちらは朝の10時前です。


>ビデオカメラを三台用いられての収録ですか?
>大変ですね。一人ではできない仕事です。敬服致します。

そうなんです、ヴィデオを受け取る方とってはそんなにたいした違いではないようなのですが、一度マルチカメラの立体感のある映像を知ってしまうと、作るほうにもコダワリがでてきて、コンサートの始まる直前まで2カメ3カメを固定する位置を決めるのに迷っている始末です、しかし後戻りはできなくなっています(笑)

音の方は日本から来た人に持ってきてもらったファントム電源を供給できるProtech250(日本ビデオシステム)を通して直接カメラ(VX2000)にLine で入れています。
デジタルヴィデオですから48KHz,16Bitと一応なっていますが、やはりカメラまかせではSN比があまり良くなくて、これからの課題です。

今のところは音も画も録(撮)り、その後ヴィデオの「編集」という楽しくも苦労の多い仕事が待っているので、自分一人ではこの辺が限界ですね。

編集の方は1カメで録った音を画と一緒にタイムラインに貼り付け、1カメのシーンを再生しながらここはむしろ2カメの画ここは3カメの画と、音と画がズレないように別々のカメラの画を入れ替えてゆくのがメインの仕事で、その後タイトルを入れたりエフェクトを少し使ったりします。
出来上がったものはDVDか従来のVHSに落とすかして配布します。


>私はこのごろの収録はノイマンのKM-84(中古)を用いて収録しています。
>Aus Karlsruheさんは別スレッドでKM-184を使用されているとを知りました。
>ご使用感をお話しくださればありがたいです。

Neumannのマイクは当地カールスルーエ音大で知り合いの録音技師からアドヴァイスをうけ昨年購入したものです。
彼自身はまったくのSchoeps党で、それらのほとんどは音大に(自分用に)買わせたもの、地元であっても個人でましてやヴィデオのためおいそれと買える代物ではないのでNeumannになりました。

そしてこのNeumann, 教会、お城、または大きなホールで録ったものなどゾクゾクするような色っぽい音と美しい響きで録れ、少し音がほっそりしているものの満足しています。
使い方はORTFかそのヴァリエーションです。
これも例のSchoepsのサイトを見て勉強したわけで、音収録に関してははとんど知識のなかった去年までとはえらい違いに50の手習いと自分でも驚いています。

>生録初心者の場合、不思議にも単一指向性を購入して、A-B方式で収録される場合が多い。
>これは折角先人が残してくれている文献を読んでいないからでしょう。今まで、何度か無指向性マイクをA-B方式で収録しましたが、定位と言う事に関して「下手な水彩画を書いていて、その上に水をこぼして色がにじんでしまった見えにくい絵」の様な録音しかできなかったので、今では無指向性には、ほとんど手を出していません。

ほんとにそうですよね。
ノイマンに出会うまでにこちらドイツの雑誌で良いものだというので、実はAudio-Technicaの無指向性をA-Bにして去年の夏まで使っていたのですが、今思うと冷や汗ものです。
その後、近くのハイデルベルク大学オーケストラを録る(撮る)際に例の録音技師からJecklinーScheibe(イェックリンの円盤)なるものを借りて、同じOmnidirektionで録ると、あら不思議、ちょっと響きが暗いのが気になるけど想像もつかないほどの重低音がモリモリ出てビックリしたことがあります。
KM-184に飽きたら、オムニにまた手をだしそうな気もしているこのごろです。


投稿日 : 2003年10月27日 00時21分
投稿者 SONORITE
Eメール
タイトル Re: AB,XY,ORTF,NOS,MS
URL
>海苔好きさん
マイクセッティング資料の紹介ありがとうございました。
マイキングを試行錯誤していて困るのは、セッティングを分析的・定量的に捉えることの困難さ。
高さ、角度、スタンド位置など、大抵は「これくらい」とザル勘定。最初にエイヤッとスタンド
を立てて二度と動かさないことすらあります。
その点、明確に数値化されているといいですね。ホールでは色や反響板の形、照明の様子などに
まぎれて距離感がわかりづらいので、マイクを動かす時、どう動かしたのか、元の位置はどこだったのか、
わからなくなります。
特に高さ、録音角の数値は参考になりました。
この通りにしなくても、定型からの偏差として把握できますし。

>Aus Karlsruheさん
カールスルーエよりようこそ!
カールスルーエはハイデルベルクの近く、大野和士が去年まで音楽総監督を務めたバーデン州立
歌劇場がある所なんですね。

私は過去10年ほど、オーケストラのホール録音(メインマイク)はほとんどショップスしか
使ったことがないのですが、なかなか使いこなしが難しく苦労しています。
「ショップスがいい」などと書くと掲示板で叩かれたり、ここ極東のヤパンではショップスは
まだまだ知名度が低いのか。。。
最近は信頼できるブランドメーカー以外にもいろいろマイクを聴くよう心がけていますが、
よいものは良い、だからブランド化しているのだと思います。

HPにある通り、ショップスは音源からの距離による減衰分を補完するため高域を上げてあり、
この部分を勘案してマイキングしなければなりません。
ずっとファンだった有名女性チェリストの協奏曲で極限までオン気味に挑戦したら、メインの
交響曲が「弦が異常に生音過ぎる!」と不評でした。(^^;
ともあれ、メーカーHPの記述は信頼度の高い資料で、改めて読むと勉強になります。

ミニコンサートなど簡易録音にAT822+DATも使っていますが、AT822も「ポンと置いてそこそこの音が
録音できる可能性が高いマイク」(pontion さん)として重宝しています。「こんなマイクで意外と
録れるのね」と感心されたことも。

最近は代理店の広告戦略が奏功してか、オーストラリア製・RODEのマイクで録音入門する方が多いようです。
ドイツのマイクMBHOも最近、売り出し中。
そちらでの普及度・評価はいかがですか?

ドイツ語の録音BBSを見つけました。
http://www.homerecording.de/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7312&forum=1

その他ドイツの録音事情、機材など情報があればご紹介下さい。
響きの豊かなホールで録音できるのはうらやましい限りです。

投稿日 : 2003年10月27日 09時 7分
投稿者 Aus Karlsruhe
Eメール
タイトル Re: Re: AB,XY,ORTF,NOS,MS
URL
SONORITEさん、こんばんは、こちらは午前0時をまわったところです。
30分ほど前に、ここから約80Km離れたところにあるStuttgartでのバレーの撮影を終えクルマを飛ばして家にもどって来たところです。
クラシックとモダンバレーが入り混じった舞台で、久しぶりに耳ではなく眼を楽しませてきました(^^)
Balletでの音楽といえばオマケみたいなもの、CDを使っているだけでダイナミックレンジも低いものが相場。
音声さんからもらった音はあまりにもノイズが盛大にでていたのであきらめ、AT822より少しマシなAT825を舞台の正面からちょっと離してバレーの邪魔にならないよう思いっきり低く立て録ってきました。
ヘッドフォンで確認したかぎりではPAの音をそれなりに拾って、これはこれでかなりの迫力でした。

>カールスルーエはハイデルベルクの近く、大野和士が去年まで音楽総監督を務めたバーデン州立歌劇場がある所なんですね。

そうなんです、大野さんは昨年ここカールスルーエを去ってベルギーに行っちゃいました。
まあ彼ほどの才能ある人だからいつまでもドイツの地方都市には長居はしないだろうと思っていましたが、彼の在任中はオーケストラが別物になったのは事実ですね。


>「ショップスがいい」などと書くと掲示板で叩かれたり、ここ極東のヤパンではショップスは
>まだまだ知名度が低いのか。

そうですね、Schoepsは本気でクラシックを録るのを仕事としてしている人には知られていますが、プロの道具なのでここでも一般的な知名度は低いと感じます。
その会社はここカールスルーエの東の端Durlach(ドゥルラッハ)にあり、古い町並みにまぎれ、見落としてしまいそうな小さな会社です。

実はここの2代目の社長 Ulrich Schoepsの今の奥方になっているIreneさんは以前私がここで音大の学生だったころの遊び仲間、趣味はフルート演奏、薬剤師としてDurlachの薬局で働いていたこともあって、2代目氏と知り合って恋に落ちたというわけです。

>ドイツのマイクMBHOも最近、売り出し中。
>そちらでの普及度・評価はいかがですか?

えっ、MBHOが日本で売り出し中、そうなんですか。
あの会社もここ南西ドイツにあり、ハイデルベルクからネッカー川を少し遡ったところ、ここからクルマで1時間ほどの小さな町オーブリックハイム(Obrigheim)にあります。
私のイメージからするとSchoepsそのものですが、値段が一桁違うので売れるんでしょうね。
例のイェックリンシャイベを買いたいと思っていた会社です。



投稿日 : 2003年10月27日 18時15分
投稿者 海苔好き
Eメール
タイトル KM184のレポートありがとうございます。
URL
>そしてこのNeumann, 教会、お城、または大きなホールで録ったものなどゾクゾクするような>色っぽい音と美しい響きで録れ、少し音がほっそりしているものの満足しています。
>使い方はORTFかそのヴァリエーションです。

ありがとうございます。当方はお城の経験はありませんが、私のふるさとは、日本でまれなヨーロッパ的な響のする広島の教会の近辺に住んでいた関係上よく録音をさせていただきましたし、大きなホールでの使用も経験いたしました。私もORTFとNOSの中間の様な使い方をしています。純粋なORTFにしたいのですが、マイクのキャノンコネクターが大きくて17cmの距離に持っていけないのです。
今は引っ越してしまいましたが、時々会社を休んでふるさとに帰って収録をしています。おおむねKM-84はカールスルーエさんのがおっしゃるような音色に似ているようにうかがえます。。

弦の音色が美しいと思います。ブラスの音色も美しいカネ気の音を拾ってくれると思います。
低音の場合は指向性の関係上、深々とするバスドラムの響は難しいのですが、ホールの空調音に対してはノイズを抑えてくれるので反対に好都合です。
トランスレスという事から、より改良されていると思いますので、いつも次回の購入もノイマンにしてみようかと考えています。
ショップスは、備品として置いてあるホールがあるのですが、
アマチュアと言う理由で貸してくれません。
変な理由ですが、地方では高価なマイクを身元の知らない奴に貸したくないのでしょう。

ハイデルベルクにお住まいですか。学問の町ですね。私の勤め先の同期入社の女性がドイツにほれこんでハイデルベルク在住のドイツ人と結婚しちゃいました。

大野和士さんの指揮は何度か聞いたことがあります。
一度、聴衆の中にうるさい子供がいたので怒って演奏途中に、舞台袖へ引っ込んだ事がありました(大笑い)。

投稿日 : 2003年10月30日 05時14分
投稿者 Aus Karlsruhe
Eメール
タイトル Re: KM184のレポートありがとうございます。
URL
海苔好きさん、こんばんは

>ハイデルベルクにお住まいですか。学問の町ですね。私の勤め先の同期入社の女性がドイツにほれこんでハイデルベルク在住のドイツ人と結婚しちゃいました。

住んでいるのはカールスルーエで、Heidelbergではありません。
観光客がやたらと多いのは別としても、確かに町自体はハイデルベルクのほうがずっとこじんまりしていて魅力ののある町ですよね、私も住んでみたい町のひとつですね。

しかし、いかんせん私の仕事場がここの音楽院なのと、結婚してほぼ20年になるドイツ人のカミさんもこの町で働いているので・・・。
カミさんがドイツ人でも、両方のいいところをもらった子供を(親バカなんです、ハイ)4人持っていても、何年こちらで暮らしていても私は国籍も中身も日本人、そう、Identitaetって大事ですよね?

>純粋なORTFにしたいのですが、マイクのキャノンコネクターが大きくて17cmの距離に持っていけないのです。

あっ、それは私も経験があります。
でもワッシャーを噛ませるなりして片方のマイクの高さを変えれば何とかなります。
それより手っ取り早いのは ホールなどによく吊ってあるSchoepsの例の出来上がりのORTFを使えば良いんでしょうけどね(買えればのハナシですが)(^^)

投稿日 : 2003年10月27日 20時33分
投稿者 Wald
Eメール
タイトル Re: Re: Re: 各マイクセッティングの特徴
URL
海苔好きさん、Aus Karlsruheさん、こんにちは、

海苔好きさん、またものもちのよろしい事で、、。といいながら

> MJ無線と実験 1993年3月号p98[デンオン・プロフェッショナル・テストCDの技術内容を聞く]抜粋

引き出してきました。ついでに2月号も、、、。
記事の内容は、『生録マニア必読ともいえる(原文より抜粋)』という
企画、そして内容ですね。

これらに火をつけてしまった私としては、実際に録音すると、それぞれ
の方式は、そんなに簡単に語られるものではない(否定も、、)という
事ですね。一応知っている者としては、あまりにかけ離れた事をそれが
さもそれだけが正しいかのように言われるのはどうかと思うので、道
しるべとして、Schoepsのページを紹介しました。たまに見ていただ
ければいいかと思います。

> 私は録音角の事をマイクの開き角度と勘違いしていました。

録音角ですか、、。
これを知らない、自称プロの方も多いのではないでしょうか。
放送技術の記事には、この事も出ています。この講演はWuttke氏です。
ちなみに、Wuttke氏は、あくまでワンポイント限定すると、と断わって、
講演を行っています。バイノーラルやマルチマイクには、また別の理論
が、、、たくさん、、あります。
 ただ、私も知りたかった、なぜ、あのサイズの振動板になったのかは
触れられていません。奇しくもB&Kと同じサイズです。
Aus Karlsruheさん、どくたーしょっぷすぱぱは、最初「振動板は小さ
ければ小さいほどいい」といっていたと思うのですが、なぜ、このサイ
ズになったのか、こっそり聞いておいてください。

海苔好きさんの、記事の内容に戻ります、
では、なぜこの記事のA-Bが140度なのか、ORTFは105度なのか、等角
度の問題は、どうして?って思っちゃいませんか。さらにORTFの110
度もどうして同じような角度なのに110度なの?とか、その辺にふれな
いところが『生録マニア必読、、』って感じがします。
93年、、電音PCM20周年、最後のバブリーな企画(価格も)という
ところでしょうか、、。

ただ、> 人間の鼓膜位置と聴覚から決められたのだろう。
これは、今度は、Schoepsではなく、BのHPをくまなく読むと、マイク
の間隔と周波数の関係についての記述が出てきます。そこから計算する
と、なるほど!という事になり単に頭の間隔だけではない事が解ります。
(A-Bの間隔もそうやって計算する事もできます)


別に、こちらの記事に対して虎の衣を借りるわけではありませんが、Sc
hoepsならば4のカプセルからどうぞ、というのも解っていただけたかと
思います。(別スレの件ですみません)
管理人さんも、著作権の記事ついで、このHPも再読するほどのものであ
った事もわかっていただけたようですし、、、。
ちなみに私は、5のプリのコネクターが金メッキになる前からSchoeps使
ってます。


投稿日 : 2003年10月27日 22時33分
投稿者 Wald
Eメール
タイトル Re: 訂正です。
URL
>ただ、> 人間の鼓膜位置と聴覚から決められたのだろう。
>これは、今度は、Schoepsではなく、BのHPをくまなく読むと、マイク
>の間隔と周波数の関係についての記述が出てきます。
B&K(DPA)のHPです。

>管理人さんも、著作権の記事ついで、このHPも再読するほどのものであ
>った事もわかっていただけたようですし、、、。
「に」が抜けてました。この記事について、です。

投稿日 : 2003年10月29日 20時12分
投稿者 海苔好き
Eメール
タイトル 録音角がよく理解できてない
URL
Waldさんへ
いつも有意義な書き込みをしていただきまして、大変参考になります。

本題に入りますと、
>これは、今度は、Schoepsではなく、BのHPをくまなく読むと、マイク
>の間隔と周波数の関係についての記述が出てきます。
>B&K(DPA)のHPです。

DPAのHPを読み始めましたが、
その前に録音角がよく理解できていません。
MJの記事を読んでフムフムとわかったつもりですが、
実際のところ、何をあらわしているのだろうか?と思います。
マイクの指向性と、マイクの間隔、開き角度のパラメーターによって録音角は計算できるのでしょうか?ご教授お願いできませんか?

DPAの記述は私の語学貧困ゆえ、四苦八苦しています。
>Using a recommended microphone spacing of a quarter of the wavelength of the deepest tone, and taking into account the human ear's reduced ability to localise frequencies below 150Hz, leads to an optimal microphone spacing of between 40 and 60 cm.

なぜ1/4波長か?(わかりましぇ〜ん)。高校の物理程度の理由だと思いますが、
(笛の長さと周波数の関係?に近い?)
元来、化学屋ですから、スッカリ記憶が飛んでいます。

340(音速m/sec)/150(Hz)/4*100=約57cm
150Hz以下は音源の方向が分かりにくくなる周波数だろうから、
この40〜60cmのマイク間隔を導いたのかと私は考えました。

それ以後の文章は
17cmの記述は,1/4波長から計算すると2kHz、音の方向性に敏感な周波数?だから、
それ以下にすると駄目ですよ。という事でしょうかね。
間違っていませんか?

昔はラベリアマイクを用いて、間隔0から幅を20〜30cm,さらに間隔を広げたりして遊びましたが、間隔0cmではモノラル。20cmぐらいではヘッドホンで聞くとまあ良いが、
SPで聞くと音が団子で聞くに堪えない。それよりもっと広げた方が良いと経験し、試みましたが、当時AT822(XY)を比較して定位は余りよくなかったので、無指向性はPZMしかほとんどやっていないと言う現状です。

最近の「放送技術」は、テレビと衛星放送ぐらいしかでていないので買っていません。
大昔は、よく音響のことに関して掲載されていることは聞きました。
(サンレコは新製品の情報ぐらいしか私にとっては利用価値が薄い)
何かワンポイントの理論的な技術解説書はございませんか。
ワンポイントの有名な表はよく知っていましたが、それらの方式に至った理論を解説しているものはお目にかかっていません。
演奏会では色々な出来事に遭遇します。私とてショップスの表にある通りにやっているわけではありません。
これらの方式を導いた理論を知っていれば、すぐに対処が取りやすくなると思います。
お忙しいとは思いますが、時間がとれたら、教えていただきたいと思っています。

あ、そうそう。
MSの特徴は定位の良さだけでなく、低い周波数までも収録できることを思いだしました。

投稿日 : 2003年11月05日 13時36分
投稿者 SONORITE
Eメール
タイトル Re: 録音角と画角
URL
横レスですが

>その前に録音角がよく理解できていません。
>MJの記事を読んでフムフムとわかったつもりですが、
>実際のところ、何をあらわしているのだろうか?と思います。

根記事の文脈からして、録音角はマイク位置から見た録音対象の広がり角と解釈できます。
ワンポイントを1点として、この1点からオーケストラ左右端に直線をひいたときの2直線の角度。
この角度は「ソロ楽器からの距離」に関係し、無指向ABのように近接させると広く、ORTF,NOS
のように遠ざけると狭くなります。

カメラの「画角」(広角〜望遠)に似た用語なのでは。

オーケストラの広がり感と奥行き感のバランスを考えるのに有益ですね。
聞き手の好みも録音角に左右される部分があり、遠い客席で聴く人の「録音角」はとても狭い
ので、「まるで指揮者の位置で聴いているようだ」と不満を表明する人は広すぎる録音角に違和感を
覚えたのでしょう。
弦楽四重奏で左右の分離が良すぎて1stVnとVcがロンパリ(死語?)もなんだかなあ。(失敗談)

投稿日 : 2003年11月05日 18時36分
投稿者 Wald
Eメール
タイトル Re: Re: 録音角
URL
> いつも有意義な書き込みをしていただきまして、大変参考になります。
いいえ

> DPAのHPを読み始めましたが、
> その前に録音角がよく理解できていません。

これは難しいですね。

> マイクの指向性と、マイクの間隔、開き角度のパラメーターによって

等で決まりますが、他の重要な要因もあり、計算はできないと承知して
います。

> 元来、化学屋ですから、スッカリ記憶が飛んでいます。
私もカメのコは忘れました。
しかし、この辺は、がんばってもらうしかないです。

> 340(音速m/sec)/150(Hz)/4*100=約57cm
> 150Hz以下は音源の方向が分かりにくくなる周波数だろうから、
> この40〜60cmのマイク間隔を導いたのかと私は考えました。

40〜というのと、50〜というのが出てきちゃいましたよね。
音源から到達するLRの時間差の問題もありますし、どちらが、、とは、
一概に言えないところです。

> 最近の「放送技術」は、テレビと衛星放送ぐらいしかでていないので買っていません。
そうですね。最近は5.1もやってますが、、。

> 大昔は、よく音響のことに関して掲載されていることは聞きました。
Wuttke氏のものは、90年代末だったように記憶しています。
図書館に有りませんか?

> 演奏会では色々な出来事に遭遇します。私とてショップスの表にある通りにやっているわけではありません。
> これらの方式を導いた理論を知っていれば、すぐに対処が取りやすくなると思います。
> お忙しいとは思いますが、時間がとれたら、教えていただきたいと思っています。

逆ですね、まず、そのとおりにやってみて、それをどう思うかです。

また管理人さんに怒られそうですが、
海苔好きさんの場合、No384のようなレベルのとり方をいつもされてい
るんですか?だとすれば、別のヒントを、、。
まったくすべての状況が同じで、(場所、演奏者、曲目機材、セッティ
ング等)録音する人が違えば、上がりは違ってしまいます。
ブロックダイヤ、、だけでなくレベルダイヤ、、も考えていただければ、
いいかと思います。
そうすれば、「真のダイナミックレンジ、、」でしたっけ、とかいう話
には,とうてい、ならないと思います。
 だから録音は、面白いしやりがいもあり奥が深いのです。
参考になりませんね。すみません。

話は変わって、海苔好きさんのずいぶん前の書き込みですが、
ウィーン3羽ガラスで録音の技術も、、といえば、、、
イxxxデxxxさんですね。
私も、始めてみたのはスタジオでご自身の演奏を編集している同氏でした。
もちろんご自分でやってました。
調律は、J.Hさんかしら。東京の定宿?のお宅ではいつもご一緒でした。
J.Hさんには、私も駆け出し時代色々ピアノの事教えていただきました。
こんなところで。


投稿日 : 2003年11月06日 11時45分
投稿者 海苔好き
Eメール
タイトル Re: Re: Re: 録音角
URL
ご返信ありがとうございます。

>Wuttke氏のものは、90年代末だったように記憶しています。
>図書館に有りませんか?
この春に転勤となりまして、勤務地の図書館には行っていませんが、
曲がりなりにも政令指定都市+NHKの地方キー局がある土地柄なので蔵書としてあると思います。
探してみます。

>また管理人さんに怒られそうですが、
>海苔好きさんの場合、No384のようなレベルのとり方をいつもされてい
>るんですか?だとすれば、別のヒントを、、。
>まったくすべての状況が同じで、(場所、演奏者、曲目機材、セッティ
>ング等)録音する人が違えば、上がりは違ってしまいます。
>ブロックダイヤ、、だけでなくレベルダイヤ、、も考えていただければ、
>いいかと思います。
>そうすれば、「真のダイナミックレンジ、、」でしたっけ、とかいう話
>には,とうてい、ならないと思います。
> だから録音は、面白いしやりがいもあり奥が深いのです。
>参考になりませんね。すみません。

いえいえ、恐れ入ります。
このレベルセッティングは、自分がすべて一人で行う場合、
つまり吊のみで行う時という場合です。
こういうスタイルだけ、の限定の話なんです。
おおよそ、これまでの収録はほとんど一人でしてきましたから、
ソロマイクを立てるとかの余裕もありません。

>話は変わって、海苔好きさんのずいぶん前の書き込みですが、
>ウィーン3羽ガラスで録音の技術も、、といえば、、、
>イxxxデxxxさんですね。
>調律は、J.Hさんかしら。

3羽ガラスのお方はそのとおりですが、調律士のお方は横浜のP(下の名前)さんでした。
地方都市だし、マエストロも歳ですから、もう来てくださる機会はないでしょう。
お忙しい中、ありがとうございました。図書館に行ってみます。

投稿日 : 2003年11月10日 16時53分
投稿者 貧者の駄耳
Eメール KFA04054@nifty.com
タイトル 参考文献
URL
いつも面白い話題を提供していただき楽しんでいます。

このテーマの解明のヒントになる文献を見つけましたのでご参考までに。

1.高橋 良監修:放送音響技術(放送技術双書第3巻)日本放送出版協会 S57.11刊
  ISBN4-14-071031-4 C3355 \4400E 

 この本はもう古典に入る本かもしれませんが、第1章の「音と聴覚」及び、第3章の
 「収音・再生シ ステム」は、音響技術者の基礎知識として知っておくべき内容だと
 思います。多分学生用だと思いますがアマチュアでも十分理解できます。

2.田中茂良著:マイクロホン・スピーカー談義 兼六館出版 H7.3刊
  ISBN4-87462-035-3 C3055 P3800E 税込み価格3800円

 この本は「放送技術」誌の出版社が発刊したもので、著者はNHKの元音響エンジニア
 として現場や技研に所属していた人らしいです。'82/11から'91/8まで「放送技術」
 に連載されたものを再編集し、比較的近年の知見が織り込まれております。
 専門学校生のための副読本の体裁をとり、読みやすい本です。
 我々にとって特に役立つのは、「マイクロホン談義」中の第1章「マイクロホン概説」、
 第3章「ステレオ概論」でしょう。

この本の中に「Wohrの実験調査」なる面白い記事を見つけました。
ドイツの26名のトーンマイスターを被験者として、オーケストラの各種収音方式を評価
するものでしたが、結論は「最も好ましい方法」は見出すことは出来なかったとのこと
でした。ただレベル差方式(XY、MS方式)よりも時間差方式(AB他)の方がより好まし
いという相対評価が示されています。そしてAB−MS(or XY)の併用が良いのではとの示
唆が見られます。
この項で面白かったのは、被験者のうち5名の評価結果が自己比較対の検定で信用でき
ないと除かれたそうです。

さらにワンポイント収録に限った場合はORTF方式が最も優れた妥協性を持つと紹介して
います。

残念ながらこの本にはWuttke氏の情報はありませんでした。
当地も政令指定都市ではあるのですが、公共の図書館には「放送技術」は置いてないです。
後は理工系の大学付属図書館でしょうね。

SchoepsのHPにあるWuttke氏の「Mikrofonaufsatze」は当然ながらドイツ語でお手上げです。
どなたか翻訳してくれる人はないでしょうかね〜。

投稿日 : 2003年11月17日 21時23分
投稿者 SONORITE翻訳機
Eメール
タイトル Re: 参考文献
URL
こんにちは。過去音源の注文消化に追われすっかり疲れ果てています。
#しかも次の本番は迫り来る・・・

>このテーマの解明のヒントになる文献を見つけましたのでご参考までに。
>
>1.高橋 良監修:放送音響技術(放送技術双書第3巻)日本放送出版協会 S57.11刊
>  ISBN4-14-071031-4 C3355 \4400E 
>
>2.田中茂良著:マイクロホン・スピーカー談義 兼六館出版 H7.3刊
>  ISBN4-87462-035-3 C3055 P3800E 税込み価格3800円
> 我々にとって特に役立つのは、「マイクロホン談義」中の第1章「マイクロホン概説」、
> 第3章「ステレオ概論」でしょう。

よそのBBSで、NHKで使われているマイクガイドがあるそうですが、2でしょうか?
やや古いながら、代表的マイクの特徴や主要な用途が書かれているらしい。

『ProSound』の去年あたりに連載「シャイン先生のマイキング講座」があり、楽器別
おすすめ定番マイク一覧表が出てました。行方不明で今、確認できないのですが。
録音には何でもまず使ってみることが大切。しかしプロの長い経験のなかで「この楽器
にはこのマイクを使うと十中八九うまくいく」というパターンがあるので紹介しよう、
という内容でした。

>当地も政令指定都市ではあるのですが、公共の図書館には「放送技術」は置いてないです。
>後は理工系の大学付属図書館でしょうね。

今、書店で売ってるのはこれくらいですね。

書 名   : 良い録音を行うためのレコーディング・ミキサー心得帖
著者名   : 荻野宜邦著
出版社   : 東京 リットーミュージック
出版年月  : 1998.2
価 格   : 1800円
ISBN  : 4-8456-0295-4

他に公立図書館には次の文献がありました。

書 名   : レコーディング入門−クリエーターに捧げる音の料理法−
著者名   : 初歩のラジオ編集部編
出版社   : 東京 誠文堂新光社
出版年月  : 1983.8
価 格   : 1350円
ページ数  : 158p
ISBN  : 4-416-18224-4

書 名   : ホーム・レコーディング−基礎知識からよりクリエイティブなレコーディングまで−
著者名   : クレイグ・アンダートン編・著 岡山徹〔ほか〕訳
出版社   : 東京 ミュージックセールス社
発売社   : 東京 クイックフォックス社
出版年月  : 1979.11
価 格   : 2200円
ページ数  : 171p


書 名   : テープレスサウンドレコーディング
著者名   : フランシス・ラムゼイ著 沢口真生訳
出版社   : 東京 兼六館出版
出版年月  : 1993
価 格   : 4854円
ページ数  : 215p
原書名   : Tapeless sound recording
ISBN  : 4-87462-030-2

書 名   : デジタルレコーディング
出版社   : 東京 誠文堂新光社
出版年月  : 1983.10
価 格   : 1950円
ページ数  : 159p
大きさ   : 26cm
ISBN  : 4-416-18215-5
件 名   : 録音・録音機 録音・録音機

書 名   : 録音制作入門
著者名   : 相沢昭八郎〔ほか〕共著
出版社   : 東京 オーム社
出版年月  : 1991.4
価 格   : 2913円
ページ数  : 204p
ISBN  : 4-274-03338-4

書 名   : 録音のテクニック
著者名   : 若林駿介著 阿部美春著
出版社   : 東京 日本放送出版協会
出版年月  : 1974
価 格   : 1100円
ページ数  : 306p

最後から2番目か3番目の本は昔読みましたが、エンジニア/プロデューサーの分担、デジタル時代の
録音注意点など参考になりました。

>SchoepsのHPにあるWuttke氏の「Mikrofonaufsatze」は当然ながらドイツ語でお手上げです。
>どなたか翻訳してくれる人はないでしょうかね〜。

それは私のセリフです。:-)
半分ほどDLしてパラパラ目を通してみましたが、AB,XY,MS方式の解説など、他の録音サイトの内容と
重複する部分が多いようです。乱暴を承知の上で言えば、DPAのマイク大学と同等内容なのでは。
#序文にCh.Langen 氏の名前が出てきます。

マイクメーカーの資料はメーカーの姿勢や知見を知る上で貴重だと思います。
Amcron社のPZMマイクの資料も、このメーカーならではの内容!

投稿日 : 2003年11月20日 17時29分
投稿者 貧者の駄耳
Eメール KFA04054@nifty.ne.jp
タイトル Re: Re: 参考文献
URL
有難うございます。
ご教示いただいた本のいくつかは市立図書館にあることが分かりました。
近いうちにチェックします。

>>2.田中茂良著:マイクロホン・スピーカー談義 兼六館出版 H7.3刊

>よそのBBSで、NHKで使われているマイクガイドがあるそうですが、2でしょうか?
>やや古いながら、代表的マイクの特徴や主要な用途が書かれているらしい。

それは分かりません。実験例にはマイクの商品名が示されていますが、具体的に用途別
のマイク名は示唆していません。いわゆるハウツーものでは無いです。

>マイクメーカーの資料はメーカーの姿勢や知見を知る上で貴重だと思います。
>Amcron社のPZMマイクの資料も、このメーカーならではの内容!

確かに!
国産のメーカーにはない、かなり啓蒙的な姿勢が感じられます。
それいてちゃっかりと自社のマイクの採用を勧めていますね。

国産のオーディオ商品の紹介では、「最高の〜」、「完全に〜」、「〜が皆無」などなど
良く判らない形容詞が羅列してありますが、私の場合はこのような言葉が入っているとつい
二の足を踏んでしまいます。

投稿日 : 2003年11月20日 20時18分
投稿者 Benjamin
Eメール
タイトル Re: Re: 参考文献
URL
SONORITEさん、

>よそのBBSで、NHKで使われているマイクガイドがあるそうですが、2でしょうか?
>やや古いながら、代表的マイクの特徴や主要な用途が書かれているらしい。

その部分のコピーをとらなかったので書を取り違えている可能性はありますが、
簡潔な記載ながらほぼそのような巻末表をたしか下記の書で見たことがあります。

NHKのスタッフが執筆陣に名を連ねていますが残念ながらNHKで使われているガイドかどうかはわかりません。
なお、出版社のwwwで確認するかぎり、たしかにこの書には「主要マイクロホン一覧表」という項目があります。

書 名   : Audio Visual時代のサウンド・ミキシング
著者名   : 前川 清次(監修)
出版社   : 兼六館出版
出版年月  : 1989.11
ISBN  : 4-87462-016-7

投稿日 : 2003年11月21日 06時55分
投稿者 hirotec
Eメール hiro@hirosound.com
タイトル Re: Re: Re: 参考文献
URL
はじめまして、
突然すみません。

はずれかも知れませんが、
もう、20年ほど前になりますが、NHKから(兼六館出版)で
その名もずばり、「マイクロフォンハンドブック」というものが出てました。
確か、「続マイクロフォンハンドブック」もそのころ絶版になっています。

うちにもあったはずなのですが・・・・・・・

かなり内容の濃いものでした。
今となってはビンテージになってしまったマイクも現役で載ってました。

探してみよー。

ところで、19日にInterBeeに行ったら、
「ライコート社」から
「マイクロフォンデータブック」が
出版されているのを見ました。
中身も見ずに注文してしまいました。
扱いはゼネラル通商さんでした。
2001年版までは、製本された本
その後は、CD−ROMのようです。
本の方は残りわずかということで、
そちらをお願いしました。

どーんと話はそれますが、

チューブマイクの「KIT」
なるものもありました。
「モハビオーディオ」英語のつずり忘れました。
カプセルから、電源までの完全なキットでした。
7万円くらいで売り出すようです。
タックシステムさんでした。
僕が好きな、ROYERさんのリボンマイクも
タックシステムさんに移動してました。
SF−12を持ってますが、
甘めの音でむちゃくちゃ定位がいいというマイクなので
クラッシック録音には向いてないかもしれませんが。
良いマイクです。

ばらばらな内容になってしまいました。
すみません。


投稿日 : 2003年12月13日 14時 6分
投稿者 いけだ
Eメール
タイトル Re: Re: Re: Re: 参考文献
URL
遅い反応になってしまいました(汗)。

>もう、20年ほど前になりますが、NHKから(兼六館出版)で
>その名もずばり、「マイクロフォンハンドブック」というものが出てました。
>確か、「続マイクロフォンハンドブック」もそのころ絶版になっています。

多分これの事かと。
「マイクロホン テクニカル ハンドブック」
高柳裕雄 著
兼六館出版
ISBN4-87462-009-4
3910円(税込み)295ページ
昭和61年4月
私が所有するのは平成4年の第3刷です。A5サイズです。

「続」もあったんですか・・それも見てみたいですね。
マイクロホンの原理に始まって、構造別に各種マイクロホンを一機種につき3,4ページで、
特性図や、あるものは回路図もあわせて解説されています。
やはり放送局向けの解説書のようで、ワイヤレスや水中マイクも含んでいます。
クラシック収録で使われるようなマイクはAKG、ノイマン、ショップス、サンケンくらい
しか載っていません。B&Kは巻末の表に見えるくらいです。 
「続」に載っているんでしょうか・・・。

投稿日 : 2003年12月14日 11時38分
投稿者 hirotec
Eメール hiro@hirosound.com
タイトル やっと見つけました!
URL
>遅い反応になってしまいました(汗)。

いやいや私もそのままにしてありました。
正確な情報をと思い、探したらやっと見つかりました。

古いほうは、
「マイクロホンハンドブック」
日本放送協会編
昭和48年11月
コード番号無し(だと思う)
2300円(このころまだ消費税無し)
私の所有は昭和56年4月の第5刷
A5サイズ

でした。
ちなみにB&Kはまるで載っていません、
多分まだ測定器用としてしか認識がなかったころでしょう。
専門学校生の時、NHK見学に行って、
中の本屋さんで買った覚えがあります。

そして「続」だと思っていたのが

「マイクロホン テクニカル ハンドブック」
高柳裕雄 著
兼六館出版
ISBN4-87462-009-4
3800円やはりまだ消費税はありません
昭和61年4月
第1刷でした。A5サイズです。

>「続」もあったんですか・・それも見てみたいですね。

ごめんなさい、間違いでした。
むちゃくちゃな記憶でした反省してます。

ちなみにNHK編のほうにはC-38Aから載ってます。
AKGはムービングコイル型しか載っていません。
現在のクラシック録音に使えそうなのはノイマン系くらいしか載ってません。

ライコート社の本、来ました。
どんなもんだったかはまた書き込みます。

それでは。

投稿日 : 2003年12月14日 00時21分
投稿者 SONORITE
Eメール
タイトル Re: A-Bステレオの間隔と開き
URL
ご無沙汰しています。毎日見て、落ちてなければホッとする管理人モードでズルズル。
その間、録音の引き合いがあったり、某全国紙(匿名希望)に音楽のコメントを書いたり、
忙しくしておりました。

今度の本番〔ドイツレクイエム〕に4006を使うことになり、DPAのマイク大学を読んでみましたが、

>マイクの指向性と、マイクの間隔、開き角度のパラメーターによって録音角は計算できるのでしょうか?ご教授お願いできませんか?
>
>DPAの記述は私の語学貧困ゆえ、四苦八苦しています。
>>Using a recommended microphone spacing of a quarter of the wavelength of the deepest tone, and taking into account the human ear's reduced ability to localise frequencies below 150Hz, leads to an optimal microphone spacing of between 40 and 60 cm.
>
>なぜ1/4波長か?(わかりましぇ〜ん)。

>340(音速m/sec)/150(Hz)/4*100=約57cm
>150Hz以下は音源の方向が分かりにくくなる周波数だろうから、
>この40〜60cmのマイク間隔を導いたのかと私は考えました。

Application > A-B Stereo Classical orchestra の項目に
マイク間隔は妥協で決まるものだ、とあります。
モニタールームで聴いて、もっともステレオ感がよい間隔にする。
中抜けしたら間隔を狭める。
オーケストラの編成が大きい場合は広めにして自然なステレオ広がり感になるように。
残響の多いホールでは、左右セパレーションを出すため、広めにする。
2〜3mの広い間隔にする場合は、センター用に補助マイクを足す。
(標準は40〜60cm)
マイク開き具合は、楽器の音色(カラー)や間接音を考慮して決める。

>それ以後の文章は
>17cmの記述は,1/4波長から計算すると2kHz、音の方向性に敏感な周波数?だから、
>それ以下にすると駄目ですよ。という事でしょうかね。

これもどこかに、17cmは両耳の間隔とあり。

DPAの記述は至って実際的で、要するに、ほどよい間隔と角度に追い込んでゆく
ということのようです。

#身も蓋もない話ですみません。m(__)m 音響学的根拠はまた別の機会に。

4006使用レポ(追い込み奮闘記)もまた書き込みます。

投稿日 : 2003年10月29日 22時28分
投稿者 SONORITE
Eメール
タイトル Re: いろいろRES
URL
忙しくてRESが間に合わない(>_
>Aus Karlsruheさん
>Schoepsは本気でクラシックを録るのを仕事としてしている人には知られていますが、プロの道具なのでここでも一般的な知名度は低いと感じます。
>その会社はここカールスルーエの東の端Durlach(ドゥルラッハ)にあり、古い町並みにまぎれ、見落としてしまいそうな小さな会社です。
>実はここの2代目の社長 Ulrich Schoepsの今の奥方になっているIreneさんは以前私がここで音大の学生だったころの遊び仲間、趣味はフルート演奏、薬剤師としてDurlachの薬局で働いていたこともあって、2代目氏と知り合って恋に落ちたというわけです。

濃い(恋)情報ありがとうございます。地元ならでは。

>えっ、MBHOが日本で売り出し中、そうなんですか。

>私のイメージからするとSchoepsそのものですが、値段が一桁違うので売れるんでしょうね。
>例のイェックリンシャイベを買いたいと思っていた会社です。

イェックリンシャイベ=ジャクリーン円盤
う〜ん、ドイツ語!

昨日サントリーでベルリンドイツ交響楽団&ケント・ナガノのドイツレクイエムを聴いてきましたが、合唱団の柔らかくも力強く美しいハーモニーとブラームスの世界に感動しました。

>Waldさん
どうもです。本文の訂正はいちばん下の「この記事を編集する」にパスワードを入れると可能です。もちろん、別RESでお知らせいただけるとよりありがたいです。
HPの件、軸上とそれ以外の特性差などもわかりました。必ずしも読みやすい英語ではないけれど(語学力の問題?)設計思想がわかるのは貴重。Schoepsの難しさは、音はいいのに、なかなか自分の思うように録れないこと。「Schoepsで育った」とは私にはとても言えませんが、Schoepsと悪戦苦闘するうちにいつしか録音サイトを作り、おまけにBBSまで作ってしまいました。:-)

>海苔好きさん
ホールのマイクを借りるのは本当に難しいです。管理の問題が大きく、音響担当者が非番の日に責任が取れない、(実際に)故障が多い、等の問題があるようです。市民オケがホームグラウンド状態の市民ホールを使う、団員の中にホール職員が何人かいる、といった強力なコネクションでもないとなかなか。。。私も初めて使うホールでは遠慮して、3点吊りが天井へばりつきでも黙っていたりします。(^^;) でも、良いホールはマイクもセッティングも完璧で、ラインでもらうだけで素晴らしい音に録音できるんですよ。

投稿日 : 2003年10月30日 05時46分
投稿者 Aus Karlsruhe
Eメール
タイトル Re: Re: いろいろRES
URL
SONORITEさん、こんばんは、

>濃い(恋)情報ありがとうございます。地元ならでは。

追加です。

例のWuttke氏の「Mikrofonaufsaetze」の序文(Vorwort)に名の出ている Christian Langen氏は実は私の昔の教え子の兄貴にあたる男、その彼から先日電話が入り、何かと思うとSchoepsの開発中のマイクを使ってみてくれということなのです。

彼が言うには、実際にコンサートでベータヴァージォンをテストする機会はなかなか無いらしく、ラボでテストするだけではやはり心もとない、筋金入りの録音のプロに試させてタタかれるのがコワイということなのです。

注文はとにかく良い演奏家のものだけ、ということですが・・・
しかしこちらもSchoepsの虜になって後戻りできなくなるのはコワイし・・・、考え中です(笑)

投稿日 : 2003年10月30日 09時40分
投稿者 おでん
Eメール
タイトル 横レス失礼。
URL
>Aus Karlsruheさん
はじめまして、おでんと申します。
私も海外に住んでて、音楽学生なのでなんだか親近感が沸いちゃって横レスしちゃいました。
パリに住んで、ベルサイユ音楽院の大学院に通っています。

演奏を勉強している身なのに録音にもはまってしまって、
今はMILABのマイクを使っています。

MILABはあまり評判を聞きませんが、
やや硬めのはっきりとした音色はとても気に入っています。
和声的なニュアンスも結構拾ってくれます。

しかし、先日、スタジオでショップスをつかって、とうとう虜になってしまいました。
あの色気のある音色、もう忘れられません。

正直、ノイマンのU87がくだらない音に聞こえてしまいました。
もちろん、好みの問題でもありますが。

今後ともよろしくお願いします。

投稿日 : 2003年11月01日 07時20分
投稿者 Aus Karlsruhe
Eメール
タイトル Re: 横レス失礼。
URL
こんばんは、おでんさん、Aus Karlsruheです。

>パリに住んで、ベルサイユ音楽院の大学院に通っています。

それはそれは、ついご近所にお住まいですね。
ここカールスルーエはご承知のとおりフランスとの国境の町、ライン河を隔てたシュトラスブールへは時々行きますが、パリにはこのところ行く機会がありません。
しかし貴方が「ドイツ語はムツカシイ」と(おそらく)思われているように、私も実はフランス語は2回挑戦していずれも続きませんでした。
やはりヨーロッパに長くいるんだから2ヶ国語くらいはマスターすべきなんでしょうが・・・

>演奏を勉強している身なのに録音にもはまってしまって、

いやいや、音楽をメシのタネにしている人にはよくあるハナシです。
たとえば当地の音楽院の同僚のチェリストとギタリストはどちらも録音を本気の副業としていて、ここではこれが結構当たり前のことなんですね。
がんばって自分の好きな道を歩むのが私は良いと思いますよ。

>しかし、先日、スタジオでショップスをつかって、とうとう虜になってしまいました。
>あの色気のある音色、もう忘れられません。

やっぱりそうなんですね、これだからオーディオというのは恐ろしい世界です(^^)
それでも怖いもの見たさ(聴きたさ?)に今度 Ch. Langen からショップスの道具一式を借りてコンサートを録(撮)ってきます。

私はもっぱらヴィデオ撮りなのに、中身はほとんどがコンサート録画、画のほうはカメラ数台でそのうち使えるシーンを繋いでなんとかモノになるのに、音だけはごまかしのきかない世界だといつも思わされます。

こちらこそよろしくお願いします。



投稿日 : 2003年11月03日 07時 3分
投稿者 SONORITE
Eメール onishi@246.ne.jp
タイトル Re: グローバルBBS!
URL http://www.246.ne.jp/~onishi/2496/2496rec.html
おはようございます。ただいま日本は文化の日、朝6時です。

>こんばんは、おでんさん、Aus Karlsruheです。
>
>>パリに住んで、ベルサイユ音楽院の大学院に通っています。
>
>それはそれは、ついご近所にお住まいですね。
>ここカールスルーエはご承知のとおりフランスとの国境の町、ライン河を隔てたシュトラスブールへは時々行きますが、パリにはこのところ行く機会がありません。

おでんさんもどうも。
このBBS、にわかにグローバルな様相を呈してきましたね。:-)
ベルサイユは、パリに行ったときバスで宮殿へ行きました。高速に乗って1時間位の山間部。
映画『24時間の情事』のポスターに出てきた庭園の、幾何学性と広さに驚きました。
小さな音楽会もいろいろあるとのこと。
#ちなみに「おでん」の仏語は?シシカバブ・ア・ラ・ジャポネーズ?

>>演奏を勉強している身なのに録音にもはまってしまって、
>
>いやいや、音楽をメシのタネにしている人にはよくあるハナシです。

>>しかし、先日、スタジオでショップスをつかって、とうとう虜になってしまいました。
>>あの色気のある音色、もう忘れられません。
>

>今度 Ch. Langen からショップスの道具一式を借りてコンサートを録(撮)ってきます。

音楽家にこそ使ってもらいたい、レビューが欲しいということでしょうか。
至極まっとうな開発姿勢だと思います。
#試聴・音源交換の機会がありましたらメール下さい!

Schoepsと話が変わりますが、昨日、地元の商店街の音楽祭に行って来ました。
市民オケ、芸大生によるカルテット、学生オケなど地元音楽家が出演。

しもたか音楽祭
http://home.a00.itscom.net/512/staka03/index.html

地域FM局が入っていたんですが、演奏用マイクは10m間隔のAB。というより、この吊し方は八百屋の裸電球だぁ〜(写真11)
外に出ると、コンサートの模様は商店街のスピーカーから流れていたのでした。(^^)
けっこうな人出で、なかなか盛会でした。

  商店街にもカルチャーなり文化の日

p.s.
フランスにも音楽の日がありましたよね。国を挙げて音を出す。
もっとも、フランスは文化相が変わると変わるみたいですが。
歴代文化相はおもしろい人が多くて
J.アタリJacques ATTALI『音楽・貨幣・雑音Bruits: Essai sur l'economie politique de la musique』
F.ジルーFrancoise GIROUD『アルマ・マーラー〜ウイーン式恋愛術Alma Mahler, l'art d'etre aimee』
など興味深く読みました。

投稿日 : 2003年12月07日 22時27分
投稿者 おでん
Eメール
タイトル Re: Re: グローバルBBS!
URL
>このBBS、にわかにグローバルな様相を呈してきましたね。:-)
>ベルサイユは、パリに行ったときバスで宮殿へ行きました。高速に乗って1時間位の山間部。

その宮殿のすぐ横にある学校に通っています。
パリから通うのはなかなか大変です。

>映画『24時間の情事』のポスターに出てきた庭園の、幾何学性と広さに驚きました。
>小さな音楽会もいろいろあるとのこと。

フランスは日本ほど大規模なコンサートが少ないですね。
プロも学生も小さめのホールで地道に演奏しています。

>#ちなみに「おでん」の仏語は?シシカバブ・ア・ラ・ジャポネーズ?

そういえば、これだけ日本食レストランが多いのにおでんは見たことありません。
(パリ市内に400件の日本食があるそうです)
「おでん」食べたいなぁって思って適当にSHさんのBBSで使った名前を
いつの間にかコテハンにしちゃいました。

>音楽家にこそ使ってもらいたい、レビューが欲しいということでしょうか。
>至極まっとうな開発姿勢だと思います。
>#試聴・音源交換の機会がありましたらメール下さい!

ショップスはなかなか使う機会がありません。
自分で買える値段でもなく・・・
日本のスタジオで時々使います。

普段、MILAB VM-44で録音しております。
お聞かせしても恥ずかしくない演奏が録れれば参考までにCDをお送りしますね。

>フランスにも音楽の日がありましたよね。国を挙げて音を出す。

はい、毎年「音楽の日」には街じゅうでライブが行われます。
SM58にPeavyのアンプと、ありきたりなものしか見かけませんが。

ちなみに、録音の世界では、MOTU 828Mk2が人気だったり、
MindprintよりDBXの方が高い上に人気だったりします。
個人的には両方好きなのですが。
練習スタジオに毛が生えたような簡易な録音スタジオが多いです。

>もっとも、フランスは文化相が変わると変わるみたいですが。
>歴代文化相はおもしろい人が多くて
>J.アタリJacques ATTALI『音楽・貨幣・雑音Bruits: Essai sur l'economie politique de la musique』
>F.ジルーFrancoise GIROUD『アルマ・マーラー〜ウイーン式恋愛術Alma Mahler, l'art d'etre aimee』
>など興味深く読みました。

文化相のことまで考えたことありませんでした。(汗)
いつも、「誰が当選したら税金が・・・」、とか「滞在許可が・・・」、というので頭がいっぱいで・・・
今度、読んでみます。

クラシック録音Q&A過去ログ